【CJK Groupとは】
CJK Groupは、世界最大手のグローバル法律事務所で働く弁護士たちが業務をより効率的かつ正確に行えるよう支援することに特化した、米国と日本を拠点とするリーガルアウトソーシングを専門とするリーディング・カンパニーです。CJK Groupはまた、リーガルテックやリーガルアウトソーシングの分野における重要なトピックを議論するためのリーガル・カンファレンスも運営しており、年4回、日本と米国の高級リゾートで2日間にわたって行っています。
CJK Groupのクライアントは、最も名声のある法律事務所やグローバルコンサルティングファームであり良好な関係を築いてきました。弊社は、複数言語にまたがる複雑なデータセットの管理が必要となるリーガル・アウトソーシングに特化することで世界中の何千人もの弁護士をサポートするための大型契約を締結することができました。法律分野におけるエコシステムにおいて、私達は最も広範な弁護士ネットワークを有しています。
【CJK Groupとの米国版「ロボット弁護士」の開発】
この度、法務におけるアウトソーシングサービス拡大のため、法務自動化ツール「CJK AI Lawyer」を開発・導入を開始します。この「CJK AI Lawyer」は、訴訟における弁護士の対応を自動化しスピードアップします。米国では毎年4,000万件以上の訴訟が発生しており、訴訟手続きの一部は非常に反復的かつ費用が高く、多くの時間が費やされます。私たちのAI Lawyerは、「Discovery」と呼ばれるこのプロセスの一部を自動化し、証拠開示要求への対応に役立ちます。私たちは、ルーティンかつ、事務的負担の大きい他の法律分野にも焦点を当て、作業のスピードアップを可能とすることで弁護士の作業時間を減らし、高額な費用を削減します。
通常10時間かかる作業を数分で完了させ、その後、タスクの複雑性に応じて人間のレビュアーによる1〜4時間の事実確認が行われると予測しています。世界の法律業界では、9,000億ドル以上の費用を法律サービスに費やしており、企業はその費用を削減するためのソリューションを求めています。米国は、9,000億ドルのリーガルサービス支出の半分を占めています。私たちのツールは、人々の時間を解放すると同時に、AIを利用した巨大な市場機会を狙うための選択肢のひとつになると信じています。
OpenAIのChat GPTとGoogleのBardを出発点として、独自開発した「CJK AI Lawyer」を活用します。法的サポートには正確性、精度、データセキュリティが求められます。ChatGPTなどの現行のAIシステムだけでは、多くの法的サポート業務には十分ではありません。CJK Groupは企業として、長年にわたりグローバルな法律事務所に対しレビューに特化した専門の弁護士を提供してきました。 このAI Lawyerの導入により、現在のAIシステムを、この業界特有のトレーニングデータのシードセットで拡張し、弁護士の業務において日常の一環となる知識ライブラリを構築します。トレーニングデータは、弊社の「ロボット弁護士」が特定の弁護士の業務に対する正しい応答を例として持続的に学習するためのモデルです。これらのモデルをAI Lawyerのフレームワークとして使用し、常に学習を行う基盤となります。 その結果、最も強力な独自のエンジンが構築され、非常に使いやすくなります。弁護士、パラリーガル、事務職員、法務アシスタントは、今日のAIエンジンの最良の部分を組み合わせたこの強力な生産性向上ツールから大いに恩恵を受けるでしょう。
【ロボットコンサルティング会社概要】
会社名：株式会社Robot Consulting
所在地：東京都港区新橋5丁目22番6 ル・グラシエルBLDG.2 6階
代表取締役：横山 英俊
設立：2020年4月
URL：http://robotconsulting.net/
事業内容：メタバース上での士業プラットフォーム開発、AIを用いたソフトウェア開発及び販売、ロボット等の企画、研究、開発、製造、販売、修理、ロボット等のシステム商品化及び利用普及の促進
【CJK Group会社概要】
会社名：CJK Group
所在地：2200 E. Williams Field Rd, Suite 200 Gilbert, AZ 85295, USA
CEO：Jonathan Rossi
設立： 2012年2月
URL：https://thecjkgroup.com/
事業内容：大手弁護士事務所からの多言語レビュー委託業務、イベント事業
