超高齢社会に向けた社会インフラサービスに取り組む新たな企業が誕生

この記事は約3分で読めます。
「病気や障害があっても一人ひとりのいのちの輝きを支え続ける」をパーパスに、要介護高齢者の美整容ケアサービスを展開する企業、株式会社RingsCare(本社:東京都中央区,代表取締役:大平 智祉緒)を2023年6月9日設立しました。介護経験のある医療・介護専門職が中心となり、これまでの介護現場では後回しにされてきた一人ひとりに寄り添った美整容ケアを提供します。
【Webページ】https;//ringscare.com

満足度90%以上の美整容ケアサービスを提供
 株式会社RingsCare(リングスケア)は、看護師や介護福祉士などの医療・介護専門職が定期的に施設や個人宅で暮らす要介護高齢者の元に訪問し、『完全パーソナルな美整容ケア(名称:Rings Care®︎)』を提供する会社です。
 代表の大平は看護師として高齢者・在宅医療の現場で対象者の外見ケアの課題を感じたことから、個人事業として7年間、約400〜500名の高齢者や療養者の外見のケアに携わってきました。それらの経験から、見た目の変化は心を変え、行動も変え、周囲にも明るさをもたらしてくれることを実感しました。実際、リングスケア導入後の顧客満足度は本人、家族、施設側にとっても90%以上と高い水準を維持しています。

超高齢社会における課題とリングスケアの役割
 超高齢社会である我が国は、慢性疾患患者および認知症患者の増加、さらに高齢者の孤独が社会問題となっています。今後、平均寿命はさらに伸び、令和47年(2065年)には男性84.95年、女性91.35年となり、女性は90年を超えると見込まれています(参考:内閣府)。人はいくつになっても決して惨めな姿になりたくないし、他者から見てみっともない姿にはなりたくないはずです。医療や介護が必要になった時、誰も外見をケアしてくれない療養・老後生活を私たちは送りたいのでしょうか。

 また、生産年齢人口の低下に伴い、医療・介護人材の不足も直近の課題となっています。弊社では、女性の多い看護師や介護士の新しい働き方を提案するとともに働きやすい環境を整え、子育てや介護中であってもケアの専門性を発揮できる『リングスケアセラピスト』の育成、派遣を行なっていきます。

 ケアする側、される側、双方にとって癒しと喜びが育まれるリングスケアを事業の軸に掲げ、どのような健康レベルであっても人々の尊厳が保持され、その人らしく美しく生き切れるよう支え続けていきます。
首都圏近郊の有料老人ホームを中心に訪問事業を開始し、今後は在宅や医療機関への展開も見据え、行政や一般企業と協働しながら、リングスケアが社会におけるインフラになっていくことを目指しています。

◾️ 会社概要

株式会社RingsCare

東京都中央区日本橋2-2-3 RISHEビルUFC4階

代表取締役 大平 智祉緒

https;//ringscare.com

タイトルとURLをコピーしました