スタートアップとさまざまな企業を繋ぐ、国内最大級の「成長産業カンファレンス」は今回で4回目の開催となります。第1回は2021年1月に開催し、聴講希望者数2,400名超、登壇者数60名超、オンライン交流組数3,400組超でした。第2回より全セッションの日英の二言語配信を開始し、世界39カ国から参加者が集いました。第3回はスタートアップ、大手・中小企業の成長を促す「融合と着火」をコンセプトに、登録者数5,000名以上、スポンサー企業数29社といずれも過去最多を記録いたしました。
第4回目となる今回は、成長産業全体への寄与を目指し、名称を「成長産業カンファレンス(英語名:GROWTH INDUSTRY CONFERENCE 通称:GRIC)」に変更いたしました。これまで以上に、海外登壇者や投資家の招聘し、日本のスタートアップ・エコシステムを世界各国のエコシステムと接続することを目指します。
開催場所は、「渋谷ヒカリエホール」です。渋谷区は、「スタートアップ・エコシステム 東京コンソーシアム(東京都、渋谷区、川崎市、横浜市、茨城県、つくば市、千葉市等)」として2020年に内閣府が進める「世界に伍するスタートアップ・エコシステム拠点形成戦略」の「グローバル拠点都市」に選出され、世界に伍する日本型のスタートアップ・エコシステムの拠点の形成と発展を期待されています。2016年に策定された「渋谷区基本構想」でも、ロンドン・パリ・ニューヨークと並び称されるような成熟した国際都市を目指し、「ちがいを ちからに 変える街。 渋谷区」という未来像が掲げられています。
世界各国の投資家から投資を受けるスタートアップが増えていくことで、さらに海外から日本へスタートアップ・エコシステム関係者が集い、更なる経済の活性化へと繋がっていきます。この循環を生み出せるのが、エコシステム同士の接続であり、本カンファレンスが体現し、貢献することに挑戦すべき点であると考えております。
引き続き、スタートアップを中核として、成長産業に関わるプレイヤーの増加、海外投資家との接点創出など、多面的に国内外の接点を増やしていきます。
なお、本日よりオンラインチケットと、オフラインチケット(先着300名限定)の登録を開始しております。この機会にぜひご登録ください。
公式サイト:https://growth.forstartups.com
また、スポンサー企業様を募集しております。ご興味のある方は以下フォームよりお気軽にお問い合わせください。
CIC Japan 会長 / A.T. カーニー株式会社 日本法人会長 梅澤 高明氏 コメント
CIC Tokyoは、2020年の10月に開設し、今では250社超が入居する日本最大級のスタートアップ集積拠点に成長しました。また、東京に次いでアジア2拠点目となるスタートアップ支援施設を福岡に開設するために準備を進めています。日本の成長の牽引は、スタートアップだけでも大企業だけでもできません。官と民、大企業とスタートアップ、そして国内外のプレイヤーが今までにない次元でコラボレーションすることが不可欠です。過去3回、規模を拡大しながら開催し、今回リブランディングした「GROWTH INDUSTRY CONFERENCE」でぜひイノベーションを起こしましょう。
フォースタートアップス株式会社 代表取締役社長 志水 雄一郎 コメント
フォースタートアップスを立ち上げた時に、政府が昨年「スタートアップ育成5カ年計画」を発表する前からいずれスタートアップが国策に組み込まれると発信し続けていました。ここからあと4年でどれだけ日本経済の一丁目一番地にスタートアップを組み込めるかが日本の将来を決めると思っています。成長産業カンファレンスは、民間で開催するカンファレンスとしては国内最大規模となっています。自分たちが目指す未来がどうなっていくのかが見えてくる場を作り上げてまいりますので、ぜひご注目ください。
◼期間限定のアーカイブセッションを公開
本日より無料参加登録を開始し、イベントプラットフォーム「EventHub」上での交流機能も開放いたしました。7月4日中までの期間限定で前回の成長産業カンファレンスにて好評だったセッションを公開中です。ご登録いただき、「EventHub」にログインすると、期間限定でアーカイブ動画をご覧いただくことが可能です。この機会にオンライン交流、そしてアーカイブ動画を見た感想や意見などを交わし、お楽しみください。
▼公開セッション一覧 ※敬称略
経団連スペシャルセッション
スタートアップ育成5カ年計画の政策提言を行った中核を担う方々が語る、スタートアップ数10倍・時価総額10倍の実現に必要なこととは?大手・中小企業がこのエコシステムで担うべきことなどについて議論します。
・グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社 代表パートナー 今野 穣
・株式会社ディー・エヌ・エー 代表取締役会長 南場 智子
・株式会社ユーグレナ 代表取締役社長 出雲 充
国内を代表する投資家が見据える日本の未来
政府が推し進める政策をはじめ、2022年のデータの裏側にある重要な点とは?2023年、そして未来の30年に向けて、投資家や起業家が何をすべきかを語っています。
・インキュベイトファンド 代表パートナー 赤浦 徹
・株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ 代表取締役社長CEO・ マネージングパートナー 郷治 友孝
・株式会社メディアジーン Business Insider Japan ブランドディレクター 高坂 のぞみ
スタートアップと海外CVCの 連携方法とは? Cleantech / Climate Tech CVC の事例より
グローバル1,000億円以上のファンドを持つエネルギー企業 BP Ventures、600億円ファンドを運用するケミカル企業 evonikよりCVCの最前線にいるお二人が投資スタンスや起業家との向き合い方について語ります。
・独立行政法人・日本貿易振興機構 イノベーション促進課 課長 樽谷 範哉
・エボニック ジャパン株式会社 Research Development & Innovation, Innovation Development Asia, マネージャー 鈴木 宏明
・BP Ventures, Managing Partner, Nadur Sophia
【成長産業カンファレンス 2023 開催概要】
日時:2023年11月16日(木) 9:00-20:00(予定)
会場:ハイブリッド開催(オフライン:渋谷ヒカリエホール、オンライン:EventHub)
参加予定者:8,000名
参加費:無料
共催:フォースタートアップス株式会社、CIC Tokyo
特設サイト:https://growth.forstartups.com
【CIC Japan合同会社 概要】
社名:CIC Japan合同会社
代表者: ティモシー・ロウ
設立:2018年
所在地:東京都港区虎ノ門 1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
CIC Japanは、起業家やスタートアップ企業の成長を支援するイノベーション・キャンパスの建設・運営を行うグローバルリーダーです。1999年にケンダル・スクエアに初めて設立された同社は、現在、米国、欧州、アジアにおいて合計9万平米以上の共有ワークスペース、ウェットラボ、イベントスペースを運営しています。世界各地のCICでは、スタートアップの成長に資する最高の環境を提供することを通じて、各地域の課題を解決しようとする起業家から、グローバルレベルの課題に取り組む起業家まで、営利/非営利の分類を問わず、累計9000社以上の多様なスタートアップの事業成長に貢献しています。
CIC TokyoはCICの最新のイノベーションキャンパスとして、2020年10月に虎ノ門ヒルズビジネスタワーにオープンしました。現在では2フロアにまたがる6000平米のスペースに、スタートアップを中心とした250社以上が入居する、日本最大級のイノベーションキャンパスです。
【フォースタートアップス株式会社 概要】
社名:フォースタートアップス株式会社
代表者:代表取締役社長 志水雄一郎
設立:2016年9月1日
事業内容:成長産業支援事業
証券コード:7089(東証グロース市場上場)
所在地:東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー36F
フォースタートアップスは、「(共に)進化の中心へ」というミッションを掲げ、「for Startups」というビジョンのもと、インターネット/IoTセクターをはじめ、ディープテック等リアルビジネス領域も含めた起業支援と転職支援を中核とした成長産業支援事業を推進。国内有力ベンチャーキャピタルと連携したスタートアップ・ベンチャー企業への戦略的資金支援や、成長産業領域に特化した情報プラットフォーム「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」の運用、及び、大企業や行政との共創モデルによる産業エコシステム強化にも取り組んでいます。今後もミッション・ビジョンとともに、日本の成長・発展に貢献してまいります。