※本資料は2023年5月17日（米国時間）付けで、米国ServiceNow, Inc. が発表した報道資料の抄訳版です。
デジタルワークフローのリーディングカンパニーであるServiceNow（NYSE：NOW）は本日、当社のグローバル戦略投資部門であるServiceNow Ventures( https://www.servicenow.com/jp/company/ventures.html )に2026年までに10億ドルを投資する計画を発表しました。今回の複数年にわたる投資と戦略拡大は次世代のエンタープライズテクノロジー企業の成長および規模拡大に向けたServiceNowの継続的な取り組みを反映したもので、ServiceNowのプラットフォームの持つ機能と組み合わせることで将来の顧客の課題解決に向けた見通しを立てることができます。
テクノロジースタートアップ企業とベンチャーキャピタルのエコシステムはこの一年、通常とは異なる不安定な状態を目の当たりにしました。投資データ会社Preqinによると、スタートアップの資金調達はここ9年で最低水準を記録している一方で、デジタルトランスフォーメーションのペースは急加速を続けています。イノベーション、効率性、生産性の向上を目指す企業にとって、エンタープライズソフトウェアはかつてないほどミッションクリティカルなものとなっています。このような顧客ニーズに応えるため、テクノロジースタートアップ企業は、その潜在能力を最大限に発揮するにあたり資本と運営の両面における手引きを必要としています。
ServiceNowのコーポレートビジネス開発担当SVPであるフィリップ・カーク（Philip Kirk）は次のように述べています。「まったく新しいイノベーションこそが前進する唯一の道です。当社の多角的な投資戦略に基づき、ServiceNow VenturesはServiceNowのプラットフォームならびに広範囲なエコシステム、そして業界全体に対して大きな価値をもたらす先見性のある創業者たちと、そのゲームチェンジを引き起こすアイデアを求めています。仕事の未来を変えるという確固たるコミットメントを通じて、仕事の進め方に革命を起こすという当社の目的と使命を共有する企業と、投資、コラボレーション、メンターシップを深めていくことを嬉しく思います」
ServiceNow Venturesは2015年の設立以来、今回の目標資本投資のうち現在までに約3億ドルを約45社のポートフォリオ企業に展開しています。
ServiceNow Venturesの拡大にあたり、以下3つの戦略的分野に焦点を当てます。
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ServiceNowのプラットフォーム、ワークフロー、エンドマーケット全体に付加価値を与える革新的なテクノロジーを持つ新興企業への投資・育成：このような少数株主への直接投資により、市場動向や新興企業を予見的に把握することができます。主な投資分野は、AI、ML、ハイパーオートメーション、分散型クラウド、トータルエクスペリエンス、データインテリジェンスです。投資に加えて、ServiceNow Venturesは製品戦略の検証から市場進出プログラムの拡張支援まで、企業のあらゆる成長フェーズにおいて助言を行います。
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ServiceNowのエコシステムを拡大し、主要なグローバル市場におけるパートナー企業との成長を加速化：当社のEcosystem Ventures( https://partnerportal.service-now.com/partnerhome?id=eco_ventures )プログラムは、Now Platformのグローバルな普及に貢献するGo To Marketパートナー企業と人材の能力向上、ビジネス目標や能力の加速を目的とした戦略的バランスシート投資に重点を置いています。
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差別化された運用者主導のベンチャーファンドを通じて、業界をリードするソフトウェア企業の規模を拡大：このような間接的なファンドへの投資により、ServiceNowは運用中心の投資戦略を共有する投資家と提携することができます。ServiceNowは最近、ソフトウェア業界のベテランでCEOのキース・ブロック（Keith Block）氏が設立した運用者主導型のエンタープライズソフトウェア・ベンチャー投資会社であるSmith Point Capital ( https://smithpointcapital.com/former-salesforce-co-ceo-keith-block-launches-enterprise-software-investment-firm/ )の戦略パートナーとなり、同社の設立ファンドのアンカー投資家にもなっています。Smith Pointの差別化されたアプローチは、最も革新的なソフトウェア企業とのコラボレーションに重点的に取り組み、実績のあるクラス最高の収益成長やイノベーション、運用戦略を実施し、財務面および市場での成功を加速させることに焦点を当てています。
ServiceNowのエコシステムベンチャー担当SVPであるデービッド・パーソンズ（David Parsons）は次のように述べています。「新規および新興のGo To Marketパートナーと共に成長を加速させる大きなチャンスが世界各地の対象地域にあります。当社のEcosystem Venturesの目的は、特定のGo To Marketの能力、コンピテンシー、キャパシティのギャップを埋めることができる戦略的投資にあります」
この差別化された投資戦略はServiceNowの成長において重要な原動力となっています。当社が革新とポートフォリオ拡大を続ける中、ServiceNowのプラットフォーム、ワークフロー製品、ソリューションは、これまで以上に多くの市場動向やディスラプション（創造的破壊）に触れています。「We make the world work better for everyone」という当社のパーパスを共有するクラス最高の組織とパートナーシップを築くことで、ServiceNowは効率的で差別化されたアプローチで顧客の課題解決を導くというユニークな立場にあります。
詳しいServiceNow Venturesとその革新的なテクノロジー企業ポートフォリオについてはこちら( https://www.servicenow.com/jp/company/ventures.html )を参照ください。
以上
ServiceNowについて
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