株式会社スタッコプラス(本社：京都府京都市右京区、代表取締役：甘竹 繁人)は、イタリアから輸入した特別な漆喰塗料を用い、日本独自の高度な施工技術で仕上げることで、美と機能性を兼ね備えた空間を提供しています。そして今、スタッコプラスはAIを活用した新たなサービスを開始しました。このサービスは、施工後の空間のイメージを事前にシミュレートし、ラフスケッチから完成イメージへのパース製作や既存の空間写真から施工後のシミュレーションを支援するというものです。
【AI適用前パース画像】
【AI適用後パース画像バリエーション1】
【AI適用後パース画像バリエーション2】
この画期的なサービスの背景には、ディープラーニング技術の活用があります。AIはスタッコプラスの豊富な施工事例から学び、その知識を活用して、ユーザーの描いたラフスケッチや既存の建築写真、または0ベースから完成イメージへのパースを自動的に作成します。
【施工例AIパース、0からのイメージ生成】
また、この試みが各建材、インテリアメーカーに浸透すれば施工会社自身がデザインフェーズに関与することが可能になり、建築設計士のインスピレーションを掻き立てることができると考えています。この新サービスの開始は、デジタル時代の仕上げ業者の在り方とも言えるでしょう。
私たちのAIソリューションは生成AIの可能性を引き出し、ビジネスへの活用法を模索しています。そこには、他の建材やインテリアメーカーとの協力関係が重要であると考えています。弊社は、独自の学習モデルを作成したいと考えている企業をサポートする姿勢です。そして建築設計士の方々との協働を通じて新たなアイディアを生み出し、日本の建築業界全体を活気づける一助になることを望んでいます。
今回公開する学習モデルは、無料でCIVITAI上で公開されています( https://civitai.com/models/82910/accent-wall-stucco-radici-dellalbero )。これにより、全てのユーザーがこの新たな時代のリフォームサポートツールを活用し、理想の空間を具現化することが可能となります。
新たなテクノロジーを駆使し、創造力と専門知識を結集させることで、スタッコプラスは業界のパイオニアとして立ち上がりました。それぞれの建築プロジェクトが新たな次元へと進化することを強く信じています。
