- 「ジュニアイノベーションフェス あつまれ!タイムトラベルツアー」概要
特許庁は、こどもたちに自らの手で創造することの楽しさを知ってもらうため「ジュニアイノベーションフェス」を開催しています。今年のこども霞が関見学デーでは、ワークショップを通じて、昔の人の想像力のすごさと、現代に生きる自分たちの生活につながる発明のすばらしさを体感することができる内容となっています。
- 開催概要
【日付】 令和4年8月3日(水曜日) ・4日(木曜日)
【時間】 10時00分~16時00分 (各回45分間のワークショップ)
【定員】 3つのワークショップがそれぞれ1日に6回(各回45分)開催されます。
各ワークショップ・各回定員6組で、2日間で216組の皆様がご参加いただけます。
【料金】 無料
【申し込み】参加したいワークショップへ、参加申込みページ(※)からエントリーをお願いいたします。エントリーにはメールアドレスが必要となります。
(※)参加申込みページ
https://jif.jpo.go.jp/
- プログラム
「身の回りのもの」の「いまとむかしの歴史」を体感できるタイムトラベルツアーに参加するという設定のもと、以下3種類のワークショップを実施します。異なる複数のワークショップに申し込んでいただくことも可能です。
(1)「日時計ツアー」【対象(目安):小学校中学年~中学生】
「時計」が正確な時間を刻むのは、いまは当たり前ですよね。では、むかしはどうやって時間を知っていたのでしょうか?
このツアーでは太陽で時間を知る「日時計」の工作を通して、時間を知るための太陽と地球の関係などを学んでいただきます。
当日は工作するだけでなく、科学の先生による興味深いお話もお聞きいただけます。
(2)「クール服ツアー」【対象(目安):小学校低学年~高学年】
みなさんは暑い時になにを着ますか?ノースリーブ? 水着?
むかしも浴衣など夏を涼しく過ごす服を着ていました。いまでは冷たく感じる生地や、扇風機が付いた服もありますよね。
本ツアーでは夏でも着るだけで涼しくなる服をデザインし、クールイノベーションを学んでいただきます。
当日は服をデザインするだけでなく、昔の人が知恵を使って夏の暑さ対策をしたお話もお聞きいただけます。
(3)「商標ツアー」【対象(目安):小学校高学年~中学生】
「商標」とは、身の回りにある商品や店名等の名前やマークなど、目印となるものです。
このツアーでは、そんな「商標」がどのようにして生まれたのか、そのきっかけなどについてクイズを通して学んでいただきます。
最後には自分で考えたオリジナルの商標を作る内容となっています。
各ワークショップには、特許庁の審査官などの専門家が参加します。専門家とのコミュニケーションを通じて、こどもたちの創造的活動への意欲をさらに高めることができます。
なお、対象年齢は目安であり、対象年齢以外のこどもたちもご参加いただけます。
- イベント実施後も楽しめる特設ページを開設
プログラム参加後、作品の写真を提供していただいた方には、参加者の写真入りの修了認定証を発行します。
提供していただいた写真は特設ページ(※)に掲載します。ここでは、面白いと思った作品に投票していただくことが可能です。
詳しくは下記特許庁HPをご覧ください。
https://www.jpo.go.jp/news/koho/kidsday/jif2022.html
(※)特設ページ
https://jif.jpo.go.jp/
- 告知ムービー