今年のガートナー・マジック・クアドラントのレポートは、o9のこれまでで最も成功した四半期のひとつが評価されたものです。o9は、2023年第1四半期の年間経常収益 (ARR) が前年同期比で51%増加したと報告しました。この成長は、新規顧客の増加に加え、さまざまな業界に及ぶ既存顧客がプランニング機能をさらに高水準なものに引き上げたことによるものです。この四半期においては、世界中の多数の企業が、o9のAIを活用した、クラウドに依存しないデジタルブレイン・プラットフォームを導入し、サプライチェーン、販売および統合事業計画(IBP)の機能を向上させました。こうした顧客の多くは、事前にパッケージ化された計画機能と関連するワークフローの実装において、o9独自のビルディング・ブロック・アプローチを採用し、バリュー実現までの時間短縮や、顧客サービス、在庫レベル、リソース使用率の大幅な向上を実現しました。
Forbes誌が 「なぜo9ソリューションズは急速に成長しているのか?」 という記事の中で言及したように、現在の市場は、企業がプランニング機能のDX化に向けてイノベーションを推進する過程において、o9デジタルブレイン・プラットフォームが有用である可能性に注目しています。
この潮流は、2023年3月下旬に開催されたo9のオンラインイベント「Aim10x global」にも顕著に現れていました。イベントには11,000人を超える参加者と60人の著名な講演者が参加し、過去最大の規模となりました。Aim10xをはじめとするo9の主要な年間イベントでは、サプライチェーン、調達、収益管理、IT、持続可能性など、未来に向けた統合ビジネスプランニングの設計に携わるリーダーの皆さんに、様々な洞察やベストプラクティス、そしてインスピレーションを提供しています。
o9ソリューションズの共同創業者兼CEOのChakri Gottemukkalaは、次のように語っています。
「過去1年間のo9に対する評価は、デジタルブレイン・プラットフォームの機能と幅広い適用性、そして実行能力とビジョンが完璧なものであることの証であると思っています。そして、あらゆる業界のあらゆる企業が、業務のデジタル変革を優先しており、人工知能やその他の最新テクノロジーのイノベーションを活用するための準備を進めているという事実の現れだと感じています」
さらにGottemukkalaは、次のように続けます。
「私たちは、企業のプランニング業務が、変革せざるを得ない瀬戸際まで来ているのだと考えています。企業で活用されるシステムでは長年にわたり、その大部分の管理業務を、大規模で複雑かつ高価なERPシステムに費やしてきました。しかし、そうした従来の計画システムを今後も継続して使用することは、さらに多くの価値を失うことにつながります。それに対してo9の次世代プラットフォームは、企業が蓄積している社内外の大量のデータを、体系的な知識に変換し、供給レベルと需要レベルのバランスを取りながら、what-ifシナリオをリアルタイムで実行し、拡張されたバリューチェーン全体で調整とコラボレーションを行うことを可能にします。現代のビジネスでは機敏性と拡張性が必要とされるため、効率的なサプライチェーンの構築は、現在も、そして今後も経営会議における最大のテーマであり続けるでしょう」
加えてo9ソリューションズの社長兼COOであるIgor Rikaloは次のように述べています。
「現代の不確実かつ不安定なビジネス環境において、インテリジェントでレジリエントなサプライチェーンの必要性は間違いなく高まってきています。こうしたニーズは今後数年間でさらに増大するでしょう。そうした中でo9は、最も複雑なサプライチェーンをデジタル変革するための最優先の選択肢であり、世界最大のプラットフォームとして独自のポジションを確立しています。当社が前年比で大きく成長した収益力がそれを示しており、2023年以降も継続的にビジネスを拡大していけるものと考えています」
2023 Gartner® Magic Quadrant™ for Supply Chain Planning Solutions(英語)の原文は
下記より無料でダウンロードいただけます。
また、o9ユーザーによるレビュー Gartner Peer Insights™(英語)の詳細は下記にてご覧いただけます。
その一部を翻訳して以下に掲載しました。
「o9は、私がこれまで出会った中で間違いなく最高のプランニング・ソフトウェアです: o9プラットフォームにプランニングソリューションが実装された完全なスイート製品を選択した決断は正しかったと、自信を持って言えます。将来を見通すための私たちのビジョンと、私たちが実装したツールの機能の間にギャップはありませんでした。今後、構築と反復を繰り返しながら、継続的な改善を続けていくことで、当社の将来のビジネスの成長に大きく貢献できるものと確信しています。o9とのパートナーシップは素晴らしいものであり、これからも協力してプランニング能力を向上し続けることができると信じています」
「強力なエンドツーエンドのソリューション、優れた導入パートナー、そしてクライアントを重視したチーム: o9は、サプライチェーン・プランニングやシナリオ分析、そして意思決定の変革に役立つ優れたソリューションです。プロセス指向で導入を支援するチームは協調的であり、各分野の知識も非常に豊富です。また、実装プロセスと成果物はフォーカスが絞られており、明確でよく整理されています。さらに当社とのリレーションシップを担ってくれたo9のチームも大変協力的で、連絡が取りやすく、どんなトピックに対しても快くサポートしてくれました。o9と仕事をした1年間の経験は極めて理想的なものだったと思います」
「o9はまさに未来のプランニングシステムです: o9とともに導入を進めたプロセスはすべてが素晴らしい経験となりました。私たちは5つのモジュールの導入作業を22か月間で完了させることができ、当社内にエンドツーエンドのプランニングシステムを構築することに成功しました」
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注記: 本リリースは 2023 年 5月 8日に米国テキサス州ダラスで発表された内容の日本語版です。
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o9ソリューションズについて
米国ダラスに本拠を置くo9(オーナイン)ソリューションズは、デジタル・ブレインと名付けたAIを搭載した、計画、分析、データのプラットフォームを提供しています。業界を問わず、これまでの時間がかかるサイロ化されたプランニングに対して、スマートに連携したインテリジェントな計画へのトランスフォーメーションを提案し、企業がサプライチェーン、販促、財務などの機能をまたいで意思決定を行えるよう支援しています。o9のデジタルブレイン・プラットフォームで、データの品質が根本的に改善されるため、需要と供給のリスクと機会を早期に検出できるようになります。さらに、リアルタイムでWhat-ifシナリオが評価されることから、需要予測の精度も高められるようになります。販促計画や意思決定など、サプライチェーンがエンドツーエンドで連携され、サプライヤーや顧客などサプライチェーンに関わる全関係者が足並みを揃えられるようになり、需給バランスをインテリジェントに維持することを実現しています。o9は、パートナーのグローバルなエコシステムに支えられ、顧客サービス、在庫レベル、リソースの稼働状況、ESGや財務などのKPIに素早くインパクトを与えられるイノベーションを提供し、エンドツーエンドの計画と意思決定機能で長期にわたる持続的なトランスフォーメーションを推進しています。
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