APPLE TREE株式会社は、世界をリードする3Dプリンターメーカー「Markforged」社と販売代理店契約を締結、大阪ショールームを新設して販売活動を開始

APPLE TREE株式会社(所在地：大阪府大阪市、代表取締役社長：朴秀明)は、3月22日(水)に世界をリードする3Dプリンターメーカー「Markforged」社と販売代理店契約を締結し、Markforged社製3Dプリンターの各種デモマシンを大阪本社に新設した大阪ショールームに設置し、本日付で販売活動を開始することを発表しました。

APPLE TREE株式会社(所在地：大阪府大阪市、代表取締役社長：朴秀明)は、世界をリードする3DプリンターメーカーMarkforged社と販売代理店契約を締結、大阪本社に大阪ショールームを新設し、販売活動を開始しました。

■目的

APPLE TREEは「今と未来のモノづくり」をコンセプトに、過去10年間、3Dプリンター・3Dスキャナー、造形用マテリアルを個人、企業、教育機関へ販売。そして、専門的な技術サポートを提供してきました。その豊富な経験と専門知識を活かし、今回、Markforged社製のカーボンファイバー3Dプリンター及びマテリアルとソフトウェアの取り扱いを始めることとなりました。APPLE TREEは、この新たな取り組みを通じて、日本国内におけるカーボンファイバー3Dプリンターの普及と3Dプリント技術の更なる発展を一層推進いたします。

■マークフォージド・ジャパン代表取締役社長トーマス・パン様からのコメント

APPLE TREE社との販売代理店契約の締結、同社の大阪ショールームの新設、そして弊社製のカーボンファイバー3Dプリンタのデモマシンの導入が完了して、販売活動を開始していただけたことを大変嬉しく思います。同社には、弊社製のデスクトップから工業向けのカーボンファイバー3Dプリンタの需要増に対応していただくと共に、とくに西日本地区における同社の拡販能力に大きく期待しております。

■APPLE TREE株式会社代表取締役社長朴秀明からのコメント

3Dプリンティング技術は、急速に進化し、現代の生活のさまざまな分野で活用されています。従来の製造工程と比較して、3Dプリンティング技術はより高速な生産スピード、生産サイクルの短縮、そしてより高い柔軟性を持っており、特に複雑な形状や高い強度が要求される部品の製造において、3Dプリンティング技術の利点はより顕著です。材料の面では、従来のPLA、ナイロン、ABSなどの材料では、強度や品質の要件に対応できなくなってきています。そのため、Markforged社はOnyx材料やカーボンファイバー連続繊維など、より高度な材料の開発に取り組んでいます。今後は、材料や技術の進化に伴い、3Dプリンティング技術のさらなる広範な活用が期待されています。この度はMarkforged社との協力を通じて、日本のAM市場の顧客のニーズにより良く応えることができると信じています。

■大阪ショールームの概要

大阪ショールームでは以下の3種類のMarkforged社製3Dプリンターを展示しています。

・FX20

84Lのヒートチャンバーと精密研磨バキュームベッドを持つ大型3Dプリンターです。樹脂とカーボンファイバーなどの繊維で強度と軽量性を兼ね備えた部品を造形できます。高温に耐えるULTEM™9085 Filamentなどの材料にも対応し、生産から航空宇宙まで幅広い用途に適します。