基本特許「詳細図自動切り出しAI」を取得

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建設DXサービス「SPIDERPLUS」を提供するスパイダープラス株式会社(以下「当社」)は、基本特許「詳細図自動切り出しAI」(以下「本発明」)を業界で初めて取得したことを発表いたします。
本発明は、建物構造図の詳細図から特定の領域を切り出す作業を自動化するAI技術です。
本発明の活用により、従来同作業に要していた時間を約70%削減することが可能となります。(※効果は当社推定)

当社は、施工管理業務を効率化する「SPIDERPLUS」を、顧客がさらに便利に活用するためのBPOサービス「SPIDERPLUS ASSISTANT」を提供しております。当該BPOサービスにおける配筋検査の事前準備等で本発明の活用を進めています。
本発明は、BPOサービスでの活用を繰り返すことで機械学習が進み、詳細図の切り出し作業効率自体をも高めます。その結果として、BPOサービスの受注可能件数やサービスラインナップの充実を実現し、業容拡大に貢献します。

当社は、本発明をBPOサービスに留まらず、SPIDERPLUSで定常的に発生する繰り返しタスクなどの自動化、省人化を実現するなどの顧客向けの機能開発にも応用してまいります。

■特許概要

特許番号

特許第7267523号

登録日

2023年4月21日

特許権者

スパイダープラス株式会社

発明の名称

詳細図切出システム、詳細図切出方法及びプログラム

■CIPO(執行役員知財責任者)谷口将仁のコメント 

建設DX業界において、非常に重要な特許を取得することができました。

基本特許技術「詳細図自動切り出しAI」により、独占的に「AIで建物構造図から自動で各詳細図を切り出すことができるAI技術」が提供できるようになるため、利便性が向上します。

また、本発明を有望企業とのアライアンスにも活用して参ります。

当社は他にも多数の特許出願をしております。顧客価値を基点に知財戦略を推進することで、SPIDERPLUSだけにしか提供できない独自機能を拡大し、持続的な企業価値の向上を最大化してまいります。

■知財リリースについて 

持続的な企業価値向上における知的財産及び無形資産の重要性が高まっていることを踏まえ当社は、知財管理体制の構築と中長期の成長戦略及びプロダクト・ロードマップに沿った知財戦略の策定をしております。

当該知財戦略のもと模倣困難性の高い機能群を構築し、また、取得した知的財産権については積極的な情報開示を行うことで、当社プロダクト及びサービスの提供価値を建設業界に発信してまいります。

知財戦略ページのURL:https://spiderplus.co.jp/about-us/ip/

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