5月13日、川西市美化推進課が事務所(旧北部処理センター:川西市丸山台3)でSDGsの一環として、「もう必要ではなくなったけど、捨ててしまうなら誰かにもらってもらいたい」との思いで出品された品物を誰かにつなぐイベントである「リユースマーケット」を初開催した。
リユースマーケットとは、不用になった物を市場(マーケット)のように集約させ、他の人の手に渡った後も再利用(リユース)されることを目的に開催される取り組みである。
当日は、市民が出店者となるフリーマーケットの他にキッチンカーも出店された。会場は掘り出し物を求めて来場した約200人の人々で賑わった。
美化推進課の増井課長は「市としては初めての取り組みであり、出品物がたくさん残ったらどうしようか心配でしたが、大勢の人の協力で、たくさんのリユースにつなげることができました。引き続き、ごみの減量に取り組んでいきたい」などと話した。