【5月12日(金)より販売再開決定】収穫したての生食感を楽しめる“生とさかのり”をお届け

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合同会社シーベジタブル(共同代表:蜂谷 潤、友廣 裕一、本社:高知県安芸市)は、希少な海藻の一つとして知られるトサカノリを、採れたての生食感が楽しめる「塩蔵 生とさかのり」として商品化、公式オンラインストアにて販売再開することをお知らせいたします。

  • 赤い海藻(紅藻)の中でもひときわ特徴的な「トサカノリ」

2022年5月時点で環境省版レッドリストの準絶滅危惧種に指定されているほど、元々採取できていた地域でも減少しているトサカノリ。

お刺身のツマや海藻サラダなどで見かけたことのある海藻かもしれませんが、天然ものがほとんど採れなくなってしまっている現在、トサカノリと色や形状がよく似たトサカモドキ(カエデノリなどとも呼ばれる)という海藻や別の海藻を代用している場合が多いのが現状です。

上:トサカノリ(社内撮影) / 下:トサカモドキ(@Masahiro Suzuki)上:トサカノリ(社内撮影) / 下:トサカモドキ(@Masahiro Suzuki)

トサカノリは、ぺらぺらとした薄さで味の印象もあまりないトサカモドキに比べ、厚みがありしっかりとした歯ごたえも。海藻の味もしっかり感じられるため、食べ応えがあります。

  • “塩蔵”加工で届ける“生食感”

一般的には乾燥されたものが出回り、海藻サラダなどに取り入れられることが多いトサカノリ。
業務用で出回っている塩蔵商品もありますが、商品を届けるまでに多くの作業工程を踏むことで、どうしても風味や食感が落ちてしまいがちです。

その点シーベジタブルのトサカノリは、収穫後すぐに塩蔵し、余計な工程を踏まずに加工。採れたての“生の”風味と食感が保たれ、様々な一品で活躍できる食材に仕上げています。

左:塩蔵状態 / 右:塩抜き後左:塩蔵状態 / 右:塩抜き後

お召し上がりいただく際は、塩を水で2回洗い流した後2~5分ほどたっぷりの水に浸し、お好みの塩味に調整するだけですぐ料理に使うことができます。

  • 「とさかのり」の料理への取り入れ方

存在感のある紅色と歯応えのある食感が特徴的ですが、紅藻類の中でも一際個性的な香りを持ち合わせるトサカノリ。

特に酸味の効いたドレッシングや食材との相性が良く、サラダや冷菜にぴったりです。

みずみずしく色鮮やかな夏野菜と合わせるのもおすすめで、レモンなどの爽やかな柑橘やベリー系の果物にも良く合います。

相性が良いだけでなく、酸によって色と食感に変化が生まれ、色味は鮮やかな紅色から紫色へ、食感は身が締まりまるで野菜に似たようなコリっとした食感へと変化します。

一方、少し加熱すると食感はもちっと、十分に加熱するとゼリー状に溶ける性質があり、炒め物の最後に加えたり、スイーツにして楽しむこともできます。

料理に取り入れることで、お皿の彩りをパッと引き出してくれる万能海藻です。

<料理例>

トサカノリと新玉ねぎのレッドサラダトサカノリと新玉ねぎのレッドサラダ

トサカノリとトマトの冷製パスタトサカノリとトマトの冷製パスタ

茹でトサカノリの黒蜜きなこ茹でトサカノリの黒蜜きなこ

  • 商品詳細

■ 塩蔵 生とさかのり

【2023年5月12日(日)より】公式オンラインストアより販売開始

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販売価格:500円(税込)

内容量:100g
賞味期限:3ヶ月
保存方法:10°C以下で保存してください。
*開封後はお早めにお召し上がりください。

*稀に自然由来の付着物がある可能性がありますが、洗ってお召し上がりください。
*本製品に使用しているトサカノリはえび・かにの生息域で養殖しています。

  • 合同会社シーベジタブル

2016年に、地下海水を用いたすじ青のりの陸上栽培モデルを世界で初めてスタート。

研究者から料理人まで各分野のスペシャリストが集まり、全国各地で海藻の基礎研究・種苗生産・陸上/海面栽培、さらには料理開発まで一貫した事業をおこなう。

海藻が激減する海の生態系を豊かに育みながら、障害や年齢を問わない地域の多様な方々と共に「今まで流通してこなかったおいしい海藻を届ける」という好循環のモデルを回し、社内外の料理人たちと新たな海藻の食文化をつくることにも取り組んでいる。

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