「食」を真ん中に置いた地域子育てのハブ『自学自炊コミュニティnalba』「子ども第三の居場所」が京都市左京区にオープン!

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一般社団法人 はぐくみ共同体nalba(京都府京都市、代表 楠本 貞愛)は、日本財団の助成で京都市左京区に設置した「子ども第三の居場所 自学自炊コミュニティnalba」の開所式を5月8日(月)に実施いたしました。

(左)集合写真 (右)ご来賓 京都市はぐくみ局 梁川温子様 ご挨拶(左)集合写真 (右)ご来賓 京都市はぐくみ局 梁川温子様 ご挨拶

開所式では、同社代表の楠本貞愛が開所にあたり、「子ども時代を自分らしく過ごし、食を通して、豊かに生きる土台をつくる場にしたい。子ども達の生きる力を引き出し、一緒に喜べる環境づくりに力を尽くしたい。」と話をしました。また、京都市はぐくみ局子ども家庭支援課 梁川温子様や行政・教育福祉関係者より祝辞を賜り、46名が参加し、和やかな雰囲気の会となりました。

「自学自炊コミュニティnalba」は、「食と農をベースに生きる力を育むこと」を目的に、親でも教師でもない、多様な大人たちと子どもたちが、一緒に食事をつくって食べ、安心して自分らしくいられる場づくりに、日々取り組んでいます。これまでの活動をさらに発展させ、より多くの子どもたちに安心して自分らしく過ごせる居場所を提供したい想いから、日本財団「子ども第三の居場所」事業に応募し採択されました。子どもたちが健全な食で健康な心身を養えるよう、自炊力を身につけ、美味しい食をつくり分かち合って喜ばれる体験を通して、自分の人生の主人公として生きていける自学力と主体性を養える居場所を目指します。

「自学自炊コミュニティnalba」は、常勤スタッフ2名と非常勤スタッフ5名で平日は月・水・金曜日(15:30~19:00)の週3日、第三土曜日は子どもクッキングを運営していきます。5月27日(土)には、「大阪府立農芸高校の生徒が育てた牛さんの命をいただく授業」の開催も予定しております。
 

  • 「大阪府立農業高校の生徒が育てた牛さんの命をいただく授業」

時 間:2023年5月27日(土)10:00~13:00
場 所:京都市左京区下鴨北野々神町19-6 南山ビル2階
次 第:10:00~11:30 大阪府立農芸高校生によるオンライン授業
    11:30~13:00 南山のお肉仕事見学、ランチタイム
 

  • 施設概要

公式ILINE QR公式ILINE QR

所 在 地: 京都市左京区下鴨北野々神町19-6 南山ビル2階
対象者: 小学生、中学生、高校生を中心
開所日時: 平日 月・水・金曜日 15:30~19:00(ニーズに応じて20:00まで)
      第三土曜日 子どもクッキング 土日祝 不定期開催の農業体験
スタッフ: 常勤スタッフ2名+非常勤スタッフ5名+ボランティアスタッフ数名
     (放課後児童支援員、子育て支援員、元小学校校長、料理指導員など)
Facebook:https://www.facebook.com/nalba.school/
Instagram:@nalba_kids
施設HP:https://www.nalba.nanzan-net.com/

  • 運営主体:一般社団法人 はぐくみ共同体nalbaについて

はぐくみ共同体nalba  ロゴはぐくみ共同体nalba  ロゴ

一般社団法人はぐくみ共同体nalbaは、2022年10月に設立。nalbaとは「New Active Learning Based on Agriculture」の頭文字をとり、子どもから大人までだれもが共に学び合い、育み合い、成るべきものに成る場という意味が込められています。
https://www.nalba.nanzan-net.com/

  • 「子ども第三の居場所」とは

子ども第三の居場所 ロゴ子ども第三の居場所 ロゴ

「子ども第三の居場所」はすべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々のおかれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。現在全国に162ヶ所設置され、全国500拠点の開設を目指しています。(2023年4月末時点)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place
 

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