GCVは、2021年にオークネットのサステナビリティポリシーを具体的なアクションにつなげるために定めた独自の経営指標で、オークネットが提供するマーケットで取引され、循環した流通総額を示しています。算出※2にあたっては、気候関連財務情報開示タスクフォース（以下：TCFD）における温室効果（GHG）プロトコルに準拠し、このたび独立機関である一般社団法人非財務情報保証協会による第三者保証を取得いたしました。これにより、信頼性のある客観性の高い指標であることが保証されるようになります。
オークネットは、「価値あるモノを、地球規模で循環させる～Circulation Engine.（サーキュレーションエンジン）～」というサステナビリティポリシーのもと、世界中のパートナーとともにさまざまな業域で、あらゆる「価値あるモノ」を「必要な人のもと」へ循環させる循環型流通を構築し、創業当時より持続可能な地域環境の形成に貢献してまいりました。
昨今の環境への取り組みとして、GCVの策定や、TCFD提言への賛同およびTCFDコンソーシアムへの参画に加え、TCFD提言に関するウェブサイトを開設するなど、気候変動関連の積極的な情報開示を行っております。
オークネットは、GCVを2025年に1兆円にするという目標を掲げて活動をしており、今後も2100年の気温上昇を1.5℃未満に抑えるための活動を行い、未来世代に豊かな地球環境を繋いでいくため、気候変動関連のリスクと機会への対応とさらなる情報開示の充実に取り組んでまいります。
■オークネットのTCFD提言への対応
オークネットは、2022年５月にTCFD提言への賛同を表明し、TCFDコンソーシアムへの参画をいたしました。その一環として、TCFD提言に基づく気候変動関連の積極的な情報開示に努めております。詳細は以下をご確認ください。
URL: https://www.aucnet.co.jp/tcfd/
※1:第三者保証書の詳細URL
https://www.aucnet.co.jp/sustainability/img/third_party_warranty_report.pdf
※2: GCVの算出にあたっては、オークネットの事業活動により“経済”と“環境”に与えた影響を金額的に示しており、“経済”に与えた影響額には、オークネットの事業活動やマーケットを通じた取扱高や売上高の合計金額が含まれます。“環境” に与えた影響額には、サプライチェーンによる温室効果ガス排出量（Scope1･2･3）およびオークネット独自で算出した「機会（中古品流通による潜在的な温室効果ガス排出減少量やオンライン市場による潜在的な温室効果ガス排出減少量）」と「リスク（オークションで取引された商品の輸送の際に発生した温室効果ガス排出量）」が含まれます。
【オークネット会社概要】
社名：株式会社オークネット
本社：東京都港区北青山二丁目5番8号 青山OMスクエア (〒107‐8349)
代表者：代表取締役社長CEO 藤崎 慎一郎
創業年月日：1985年6月29日
資本金：1,807百万円 （2022年12月31日現在）
連結売上高：40,455百万円（2022年12月期）
連結従業員数：860名（2022年12月31日現在）
事業内容：インターネットを利用したオークションの主催および運営等の情報流通支援サービス事業
株式：東証プライム（証券コード：3964）
URL：https://www.aucnet.co.jp/
■第三者保証に関するお問い合わせ
株式会社オークネット サステナビリティ委員会 藤原、利根川
E-MAIL：ir_request@ns.aucnet.co.jp
