牧野氏が自ら観察して描いた植物図の美しさや、その業績をパネルで展示するほか、色と香りに注目して植物の面白さをご紹介いたします。また、来館者が植物博士になったつもりで植物を観察したり、植物図を描くことができるコーナーなどもご用意しています。GWは、ぜひご家族・ご友人と一緒に、楽しみながら植物の魅力を感じてください。
都営三田線「高島平」駅から徒歩7分の「板橋区立熱帯環境植物館(通称:ねったいかん)」は、東南アジアの熱帯雨林を立体的に再現した温室やミニ水族館をもつ施設です。
2023年4月25日(火)から5月7日(日)までの期間中、植物学者・牧野富太郎氏を通して植物の魅力に触れていただける企画展示「春らんらん展」を開催しています。
当館が加盟する公益社団法人日本植物園協会との連携企画として、高知県立牧野植物園などが有する貴重な資料を元にした展示や、牧野富太郎氏の表情豊かな肖像写真、精密な植物図(複製画)などをご覧いただくことができます。
色と香りに注目し植物の面白さをご紹介するコーナーや、これから迎える暑い時期に最適な緑のカーテンとなる植物なども展示いたします。お子さまが実際に体験できるように、虫眼鏡を使って葉や花を観察したり、植物図を描く企画もご用意しました。
GWはぜひ当館で、ご家族・ご友人と一緒に、楽しみながら植物の不思議を感じてください。
板橋区立熱帯環境植物館:
https://www.seibu-la.co.jp/nettaikan/
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「春らんらん展」開催概要
日程:2023年4月25日(火)~5月7日(日)
※5月1日(月)は休館
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
会場:板橋区立 熱帯環境植物館
(所在地:東京都板橋区高島平8-29-2)
入館料:
大人:260円(税込)
小・中学生:130円(税込)
65才以上:130円(税込)
※GWの4月29日(土)~30日(日)、5月3日(水)~7日(日)は小中学生入館無料!
※未就学児無料
- (展示紹介1)植物学者・牧野富太郎氏の業績を知るパネル展示
当館が加盟する公益社団法人日本植物園協会の連携企画として、高知県立牧野植物園などが有する貴重な資料を元にし、植物学者・牧野富太郎氏の業績を知るパネル展示を行います。
植物となかよしの友だちになるには、まず名前をおぼえることから! 牧野氏は野山をかけまわり、まだ名前のついていない植物の押し葉標本をつくって調べ、一つ一つ名前を付けていきました。集めた標本40万枚、約1,500種類もの植物の名づけ親となっています。
貴重な写真資料や、精密な植物図などをまじえ、植物学者・牧野富太郎氏について、お子さまでも楽しく知ることができる展示です。
- (展示紹介2)「色」「香り」から、植物の面白さを感じる展示
植物が香る理由や効果をパネルでご紹介! 当館にある特徴的な香りのする花や植物も、実際にお楽しみいただけます。ラベンダーの香りがするマーガレット「風恋花」や、虫除け効果もあるレモンの香りの「レモンユーカリ」、カレーのような匂いのするハーブ「カレープラント」など、嗅ぎくらべてみてください。
また、当館の植物の花や葉、根をつかって、色を付けた布を展示いたします。どんな植物からどんな色に染めることができるのか、意外な色や、自然の美しい色合いを発見してみてください。
- (展示紹介3)植物博士になったつもりで「観察&工作コーナー」
植物となかよくなるには、まず相手を知ること。色々な種類の葉や花を、博士のように虫眼鏡をつかって実際に観察してみましょう。
じっくり観察したら植物図にチャレンジ! みなさんが気づいた植物の特徴を絵に描くコーナーもご用意しています。いろんな視点からできた作品をパネルに貼っていただくことで、すてきな植物図が完成していきます。
- (展示紹介4)緑のカーテン
緑のカーテンは、つる性の植物で建物の窓や壁をおおい、強い夏の日差しを和らげるなど、様々な効果が期待できる地球に優しい自然のカーテンです。定番のゴーヤーに加えて、バタフライピーやスネイルフラワーなど、緑のカーテンになり、花も楽しめる植物とその育て方を紹介します。
●展示販売コーナー
緑のカーテン作りに適した植物の苗や、野菜苗・ハーブ苗・花苗などを展示販売します。
オカワカメ、ミニトマト、カラーピーマン、ハーブ各種など取り揃えていますので、ぜひご自宅でも植物観察をお楽しみください。
- 牧野富太郎氏ゆかりの植物「フイリクマタケラン」
当館は、東南アジアの熱帯雨林をテーマとした植物館です。
熱帯低地林を再現したエリアに、牧野氏ゆかりの植物「フイリクマタケラン」が展示されています。『牧野プランツ』のマークを目印に、ぜひ実際に植物を観察してみてください!
この他にも、企画展示コーナーには牧野氏ゆかりの『牧野プランツ』の植物鉢などを展示しています。
- 施設概要
「板橋区立熱帯環境植物館(通称:ねったいかん)」は、東南アジアの熱帯雨林を立体的に再現した施設です。潮間帯植生、熱帯低地林、集落景観の3つの植生ゾーンに分かれた温室を中心に、熱帯の高山帯の雲霧林を再現した冷室、さらに地階にはミニ水族館を設け、海から山へと続く、一連の熱帯環境を楽しみながら学べる博物館型植物館となっています。
施設全体で約3000m²、そのうち植栽面積は1000m²で、地下1階から地上2階までの吹き抜けとなる大空間を確保しています。隣接している高島平温水プールや高島平ふれあい館とともに、板橋清掃工場の余熱を利用した省エネルギー型の施設として1994年9月に開館しました。
所在地:東京都板橋区高島平8-29-2
入館料:
大人:260円(税込)
小・中学生:130円(税込)
65才以上:130円(税込)
※未就学児無料
※土・日曜日、板橋区立小学校の夏休み期間は小・中学生入館無料
開館時間:10:00~18:00
※入館は17:30まで
休館日:
年末年始(12月28日~1月2日)
毎週月曜日
※祝日・休日の場合は翌平日
アクセス:
電車…都営三田線「高島平駅」下車、東口より徒歩約7分
バス…国際興業バス、高島第一中学校下車、徒歩1分/板橋特別支援学校下車、徒歩5分
- お問い合わせ先
板橋区立熱帯環境植物館
指定管理者:西武造園・横浜八景島・西武緑化管理共同企業体
(代表企業:西武造園株式会社/構成企業:株式会社横浜八景島、西武緑化管理株式会社)
TEL:03-5920-1131
FAX:03-5920-1132
WEBサイト:https://www.seibu-la.co.jp/nettaikan/
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