アドソル日進とデータビークルは2022年、東京都福祉保健局向けに「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策分析ソリューション」を共同で導入いたしました。データビークルのデータサイエンスにおける専門性と、アドソル日進のデータ利活用におけるDX知見・ノウハウを活かしたプロジェクトマネジメント力を組み合わせ、パンデミックや激甚災害発生などに対応した「レジリエンス・ソリューション」を継続して推進しております。
この過程において相互理解を深めるなか、データビークルのノーコードで高度なデータ分析と自動レポート作成ができる拡張アナリティクスツール「dataDiver」、データ活用プロジェクトを推進する人材を育成するDX人材育成研修各種サービスや、アドソル日進の「GIS:地理情報システム」を活用したソリューションを組み合わせることにより、「拡張アナリティクス」×「GIS」の融合による相乗効果で、顧客のさらなる「データ分析品質向上」や「意思決定の迅速化」に資する提案が可能になるとの判断に至り、ソリューションパートナー契約を締結することといたしました。
本契約を機に、日本企業のDX推進・データ活用支援を加速いたします。
■「拡張アナリティクス」×「GIS」の相乗効果の例
【データ分析品質向上】
・蓄積されてきたアセット(データ)に、GISで「位置情報(住所、行政区画、人流など)」を追加
→位置情報を付加することにより、データの質・量を高め、分析精度のさらなる向上を実現
(例)コンビニエンスストア出店計画:来店予測、購買予測などの精度向上、集客率アップ
物流(配送ルート)効率化 :集荷・配送ルートの効率アップ、コスト最適化
【意思決定の迅速化(データ分析結果の直感的理解)】
・難解な数理モデル的表現ではなく、地図データを活用した解釈性の高い分析結果を実現
→意思決定者による直感的なデータ分析結果の理解を促進し、意思決定の迅速化とビジネス創出を支援
■株式会社データビークルについて
2014年11月にデータサイエンス支援企業として設立されたデータビークルは、「データサイエンスの民主化」をキーワードにプログラミング知識なしで使えるデータサイエンスツールを開発、販売しています。また、多くの企業へのデータサイエンス支援の経験から、データ分析で成果を生み出すためのデータリテラシーを教育するDX人材育成研修プログラムの開発・提供、顧客解像度を引き上げるインサイト調査サ―ビスのオルタナインサイトの提供も行っています。
・会社名:株式会社データビークル
・代表者:代表取締役CEO 油野 達也
・設立:2014年11月
・所在地:東京都港区東新橋2-9-1 CIRCLES 汐留8F
・事業内容:ビックデータの取得、解析、分析に関する事業 等
■アドソル日進株式会社について
1976年の創業以来、東京・大阪・福岡・名古屋・仙台・米国サンノゼを拠点に、エネルギー(電力・ガス)、道路、鉄道、航空、宇宙、防災、情報通信、決済などの社会インフラシステムと、次世代自動車、医療機器、産業機器などのIoT製品向けに、大規模基幹システム、クラウド、AI、サイバー・セキュリティ、無線通信、組込みOSなどの先進的なIoTソリューションを提供するICTエンジニアリング企業です。
デジタル・データの利活用や、AIをはじめとした最新テクノロジーの活用と研究開発(国立研究機関や各大学)、国内外企業とのアライアンス・共創を通じて、1,000人以上のアドソル・グループ社員とともにDXイノベーションの実現に向けて取り組んでいます。
・会社名:アドソル日進株式会社(東証プライム市場上場 証券コード3837)
・代表者:代表取締役会長 兼 CEO上田 富三
・設立:1976年3月
・所在地:東京都港区港南4丁目1番8号 リバージュ品川
・事業内容:社会インフラ・先進インダストリー向けICTシステム開発、及びDX・IoTソリューションの提供
プレスリリース
https://prtimes.jp/a/?f=d61250-13-caacdeac0e441144f5da8633dba8e236.pdf
(※ 本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。)