ワシントン州カークランド – 2023年4月25日 – 業界唯一の統合型エンドポイント管理(XEM)(*1)プロバイダであるタニウム(日本法人 タニウム合同会社 本社:東京都千代田区、アジア太平洋日本地域プレジデント 兼 日本法人代表執行役社長:古市 力)は、本日、便利なツールの統合、コストや時間の節約、より正確なレポーティングをXEMプラットフォームで実現する、Certificate Managerとより強化されたポリシー管理という新機能のリリースを発表しました。
平均的な企業では今日数十万もの電子証明書を管理しており、多くの場合手作業となるためその管理に苦労しています。電子証明書が適切に管理されていないと、その結果生じるダウンタイムによって業務に影響を与え、財務的・風評的なダメージを受ける可能性があります。最近の調査では、期限切れの証明書による計画外のダウンタイムによって、企業には1時間あたり30万ドル以上のコストが発生すると推定されています。
タニウムの最高製品責任者(*2)、ニック・サーパタヌは「IT環境が複雑化の一途をたどる中で、企業達はますます増加し洗練されていくサイバー脅威に対応しながら、脆弱性の検出とパッチ適用、ポリシー設定、証明書管理のために、無数の異なるツールを使ったり手作業を行ったりしています。証明書管理、macOSのデバイス管理、より強化されたWindowsのポリシー管理の新機能をタニウムのXEMプラットフォームに追加することで、企業がポイントソリューションを統合し、単一の管理プラットフォームですべてのエンドポイントを管理することが可能になりました」と述べています。
他の証明書管理ソリューションとは異なり、タニウムのXEMプラットフォームは独自に最新化した証明書管理機能を搭載し、既存のツールでは見えないものも含めすべてのエンドポイントに存在する証明書の正確なインベントリを作成し、期限切れや未承認の証明書を可視化して、脆弱な暗号キーやセキュリティの低い証明書を、単一のプラットフォームでリアルタイムに管理できます。また、耐量子暗号への移行に備え、暗号サービスのインベントリを作成することも可能です。
IDCのSecurity and Trust Groupリサーチディレクター、ジェニファー・グレン氏は「企業がサイバーセキュリティや脆弱性、リスク管理のハイジーン目標を達成するためには、効果的な証明書管理が不可欠です。ビジネス全体で膨大な数の証明書を管理しなければならないことで、証明書管理は非常に困難となっています。タニウムのXEMプラットフォームのように、デジタル証明書を可視化し自動でインベントリを作成する機能があれば、企業が期限切れの証明書をよりプロアクティブに管理することができ、ビジネス価値の高いシステムをダウンさせてしまうようなコストの発生する停止リスクを最小化するのに役立ちます」と述べています。
また、タニウムはXEMプラットフォームを拡張し、ポリシー・設定管理を大規模に統合するTanium Enforceを大幅に強化して、デバイス管理を簡素化し集中化することを可能にしました。新機能と特長は以下の通りです。
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USBリムーバブルストレージ管理 – 単一のプラットフォーム/クライアントで、USBリムーバブルストレージデバイスのきめ細かい制御とレポート作成を可能にし、許可されたデバイスへのアクセスを提供しながら、マルウェアやデータの流出を防ぐことができます。
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macOS®のための最新のデバイス管理 – WindowsやLinuxのデバイスを管理しているのと同じTanium XEMプラットフォームを使って、macOSデバイスの登録、コンプライアンスとセキュリティポリシーの適用、脆弱性のパッチ適用を行えます。
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Windows ポリシー管理の強化 – ドメインへの参加状態に関わらず、ローカルおよびリモートのエンドポイントのポリシー管理、適用、およびレポート作成ができます。
DXが進む中、現在だけでなく未来のサイバー脅威に備えるためには、スピード、規模、そして可視化が重要です。強化されたこれらの新機能で、タニウムがお客様の将来をどのようにサポートできるかについては、詳細はタニウムの特設サイト(*3)をご覧ください。
*1: https://www.tanium.jp/converged-endpoint-management
*2: https://www.tanium.com/leadership/nic-surpatanu/
*3: https://next-security.tanium.jp/lp
タニウムについて
業界唯一のコンバージド・エンドポイント管理(XEM)プロバイダであるタニウムは、複雑なセキュリティとテクノロジー環境を管理するために選ばれているプラットフォームです。IT、リスク、コンプライアンス、セキュリティのワークフローを単一のプラットフォームに統合することで、あらゆるエンドポイントをサイバー脅威から保護し、デバイス間の包括的な可視性、統一されたコントロールセット、リアルタイムの修復、共通のタクソノミーを提供し、「重要な情報とインフラを大規模に保護する」という共通の目的を達成します。タニウムは、7年連続で「Forbes Cloud 100」に選ばれており、Fortuneの 「Best Large Workplaces in Technology」にもランクインしています。実際に、Fortune 100の半数以上と米軍は、タニウムが人々を保護し、データを守り、システムを保護し、あらゆる場所のあらゆるエンドポイント、チーム、ワークフローを監視して制御することを信頼しています。これが”The Power of Certainty”です。 https://www.tanium.jp/ をご覧いただき、Facebook( https://www.facebook.com/TaniumJP )とTwitter( https://twitter.com/TaniumJ )でフォローしてください。
【本件に関するお問い合わせ先】
タニウム合同会社マーケティング本部
jpmarketing@tanium.com
*記載されている会社名および製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
*当プレスリリースは、2023年3月14日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。