■投票詳細・結果
イシュー:「同性婚の法制化をすべきか?」https://surfvote.com/issues/i3dis8ohfnn
投票期間:2023年2月4日〜2023年3月31日
有効票数:205票
選択肢:・同性婚の法制化を急ぐべき
・同性婚の法制化に向けた議論を進めるべき
・同性婚の法制化をすべきでない
・その他
・わからない
【実際の投票結果画面】
■コメント紹介(一部抜粋)
「同性婚の法制化を急ぐべき」78%
・同性婚は生産性が無いという主張を見かけるが、殆どの場合同性愛者であっても生殖機能に問題は無い為子供を作ることは可能だし、経済力があれば養子を迎えることも出来る。異性愛者であっても生殖能力が無い人や、子なしの選択をする人もいるし、繁殖適齢期を過ぎた中高年の結婚も、精子バンクや代理出産、人工受精も認められている。好悪感情や偏見だけで不平等な差別をしているだけにしか見えない。(いいね数49)
「同性婚の法制化に向けた議論を進めるべき」10.2%
・同性婚も個人の性的指向「×趣向」なのだから構わないと思うし、それに伴って法的にも配偶者という立場が与えられるのも構わないと思う。異性間を前提とした婚姻という制度を同性に適用できるかは良くわからないので専門家による検討や議論はまだまだ必要なのかと思います。 (いいね数73)
「同性婚の法制化をすべきでない」8.8%
・誰でも結婚できるための法制化は必要だが、それではたとえばなぜ兄妹婚や異類婚(人と物の結婚など)は対象から除かれていて、「マイノリティーの権利を認めろ!」と主張する人たちはだれもそれを気にもとめないのか。もう少し本当の真の平等や寛容についてをみんなで議論するほうが先だろう。(いいね数38)
「その他」2%
・36歳独身で性的指向は異性の男性です。同性婚を認めるか、認めないか、というわけではなく、もう少し要素を分解して議論をした方が良いのではないかと思います。同性婚を認めてほしい方はどういう点で認めてほしいか、同性婚を認めてほしくない方はどういう点で認めたくないか、それぞれの立場で意見集約を進めて掲載して欲しいです。(いいね数11)
「わからない」1%
・そもそもなぜ同性婚は認められていないのか子供が産めないから?元々産む気がない人もいるだろうし、それだけが全てではない気がする。好きな人と結婚したい、それがどんな相手でも。それを奪う権利は誰にもないんじゃないか。(いいね数37)
■まとめ
「同性婚の法制化を急ぐべき」「同性婚の法制化について議論を進めるべき」と回答した人のコメントに多く見られたのは、同性婚は人権に関わる問題であるということです。人生で大切なライフイベントを普通に行えない、相手に万が一のことがあった際に異性婚と同じように法律上扱ってもらえないなど、生きていく上で様々な障壁が立ちはだかっていることを、特に当事者の方が具体的にコメントしています。
また、「法制化すべきでない」や「その他」「わからない」と回答した人のコメントでは、まずはパートナー制度を自治体に導入させることが先であるという声や、そもそも多様な形の家族ができている今、同性婚に限らず配偶者制度や婚姻制度自体を議論していく必要があるのではないかという声がありました。
全ての回答に共通して言えることは、国会で十分に議論を行うことの必要性です。時代も変化し、選択的夫婦別姓など、さまざまな夫婦、家族がそれぞれ自分らしい幸せを実現するために、国の整備・支えが必要になります。
こうした声を政府が政策に反映していけるためにも、当社は今回の結果を関係省庁へ提出します。
■Surfvoteとは?
当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果は適宜、関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。https://surfvote.com/
■Polimill 株式会社
Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するITCスタートアップ企業です。
Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。https://polimill.jp/