産業用ボイラのトップメーカーである三浦工業株式会社(本社:愛媛県松山市、代表取締役:宮内大介)は、弊社のビジネスモデルの中核をなす「ボイラーメンテナンス作業」を、技能実習制度における新たな職種として認定していただくべく、厚生労働省に対して、”職種の追加”を申請しておりましたところ、2023年3月31日、正規に認定されましたのでお知らせいたします。企業単独型の技能実習制度として、国内で3社目となります。
いかにして高いレベルのメンテナンス人財を育成し確保していくかは、弊社にとって非常に重要な課題ですが、今般、企業単独型が認定されたことにより、多くの優秀な外国人財が弊社でボイラーメンテナンスの知識や技術を修得し、現地へ戻り日本での経験を踏まえて活躍してくれることで、グローバルなスーパーメンテナンス会社※1の実現が図れるものと考えています。
外国人技能実習制度には、外国人財を受け入れる方式として、「企業単独型」と「団体監理型」の2つのタイプがあります。
企業単独型にあっては、日本の企業等(実習実施者)が、直接、海外の現地法人、合弁企業や取引先企業の職員を受け入れて、技能実習を実施することになります。団体監理型にあっては、事業協同組合や商工会等の営利を目的としない団体(監理団体)が技能実習生を受け入れて、傘下の企業等(実習実施者)が技能実習を実施することになります。
(公益財団法人 国際人材協力機構ウェブサイト: https://www.jitco.or.jp/ より抜粋)
ミウラグループは、24の国と地域(海外現地法人は18社)で事業を展開しており、グループ全体では6,070名(うち海外1,801名)※2 の従業員が働いています。
国内外における専門性・多様性のある人的資本の拡充が長期的な成長にとって重要であることから、今後も積極的に多様な人財の育成と確保に努め、そのための職場環境の整備を進めてまいります。
※1 「一つでも多くの商品やサービスを通じてお客様と持続的につながり続ける会社」のこと
※2 2022年3月末時点 正社員・準社員のみ
以上