MCデジタル・リアルティ、コロケーションサービス用データホールの電力を100%実質再生可能エネルギーに転換

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MCデジタル・リアルティは、NRT10 データセンターおよび KIX11 データセンター内のコロケーションサービス用データホールで使用する電力を実質 100%再生可能エネルギーに転換することを決定しました。この取り組みにより、1年間で一般家庭 1,200 世帯分にあたる CO2 排出量約2,150 トンが削減されることになります。

2023年4月18日、東京発 – データセンター、コロケーション、相互接続サービスを日本国内にて展開するMCデジタル・リアルティ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 畠山孝成、以下:MCDR)は、持続可能な社会の実現を加速させることを目的に、環境問題の解決に貢献すべく、NRT10データセンターおよびKIX11データセンター内のコロケーションサービス用データホールで使用する電力を実質100%再生可能エネルギーに転換することを決定しました。

本件は、MCリテールエナジー株式会社より、コロケーションサービス用データホールに対するトラッキング付FIT非化石証書*1を継続的に調達することで実現され、2023年1月以降に使用の電力に適用されます。本件により、1年間で一般家庭1,200世帯分にあたるCO2排出量約2,150トンが削減されることになります。

この取り組みにより、当社のコロケーションサービスをご利用いただくお客様は別途非化石電力の調達手続き等を行う必要なく、シームレスにITインフラの脱炭素化を図ることが可能になります。

また、スケールサービス用データホールにつきましても、お客様のご要望にしたがい、実質100%再生可能エネルギーの導入が可能となっております。

MCDRは、2023年3月28日発表のグリーンボンドによる資金調達に続き、今後も持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

*1 再生可能エネルギーの普及促進のために設けられた「固定価格買取制度」の対象となる非化石電源(石炭や石油といった化石燃料を使用せずに発電する電源)によって発電された電気の環境配慮の価値を証書化したもの。

MCデジタル・リアルティについて
MCデジタル・リアルティ株式会社は、三菱商事株式会社とDigital Realty Trust Inc.(米国上場リート)の折半合弁会社として2017年9月に設立されました。大手クラウド事業者等の顧客が
データ処理等を行う上で必要な高い堅牢性とセキュリテイ、安定した電力・空調、並びにネットワークサービス等を24時間365日提供します。
 三菱商事のITや不動産・インフラ知見、並びに、業界大手Digital Realtyのグローバルな顧客網と、大規模データセンターの開発・運用知見を活かし、本邦データセンター業界を牽引し、
社会の発展に貢献します。

※掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。

【本リリースに関するお問合せ先について】
MCデジタル・リアルティ株式会社 マーケティング
Email: marketing@mc-digitalrealty.com
Website: https://www.mc-digitalrealty.com

100%実質再生可能エネルギーを供給するMCデジタル・リアルティのNRT10/KIX11データセンター

 

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