ピースウィンズ・ジャパンが島根県海士町と包括連携協定を締結/災害時の支援や地域振興、人材育成で協力

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国内外で自然災害、紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人々を支援する日本発の国際NGOである認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(代表理事:大西健丞 本部:広島県神石高原町)は島根県海士町と、持続可能な地域づくりの実現を目的とした包括連携協定を締結します。
ピースウィンズは、災害時の支援活動をより機動的に展開するため、日本海側の支援拠点として、隠岐諸島の島前にあり、まちづくりで先進的な海士町と連携することになりました。包括連携協定では、災害時に町民の生命・財産を守るための支援協力に加え、地域振興、人材の確保・育成などの面で両者が互いに協力することを定めています。

災害時の具体的な支援協力については、別に協定を締結し、町の要請に応じてピースウィンズが情報収集、避難所運営、人員や救援物資の輸送などを行うほか、平常時の防災訓練などでも協力します。

 今回の協定による主な連携・協力内容は以下の通りです。
(1)持続可能な地域振興(医療、福祉、産業、経済、教育)に関すること
(2)上記を達成するために必要な人材の確保、育成に関すること
(3)災害等緊急時における支援協力に関すること
・災害等緊急時応急対策活動 
・行方不明者の捜索活動 
・避難所運営支援 
・地域の被害状況等の情報収集 

【協定締結式】 
日時 : 令和5年4月16日(日)午前10時30分から 
会場: 海士町ヘリポート ( 島根県隠岐郡海士町海士3980−31)
*天候など諸事情により、会場が変更になる場合があります。
■特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
代表理事兼統括責任者:大西 健丞
設立年月:1996年2月
所在地:広島県神石高原町近田1161-2 2F 東京事務所:東京都渋谷区富ヶ谷2-41-12 富ヶ谷小川ビル2F
主な活動:海外人道支援、災害緊急支援、地域復興・開発支援、犬の保護・譲渡活動

■ピースウィンズ・ジャパンについて
1996年創立の非政府組織(NGO)です。広島県神石高原町に本部を置き、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人びとを支援しており、これまでに世界36の国と地域で活動、日本国内での社会問題の解決を目的とした活動にも力を入れています。トルコ・シリア地震でも緊急支援(医療支援・物資支援)をおこないました。
◆特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン:https://peace-winds.org/
◆空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”:https://arrows.red
●これまでの連携協定締結先(姉妹団体の協定先も含む)
https://arrows.red/about/#renkei

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