パンデミックの影響で3年間実施できませんでしたが、ようやく今年の夏休みに実施の見通しが立ちました。コロナ禍で応募ができなかった皆さんのために、今回は対象を18歳まで引き上げて募集します。
渡航先は、「友情のレポーター」として初取材となるバングラデシュを予定しています。
審査は、KnKスタッフに加え、取材に同行するフォトジャーナリストの安田菜津紀さんの他、今回は荻上チキさん(評論家・ラジオパーソナリティー)が一緒に行います。
※応募〆切:5月15日(月)
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先輩レポーターの安田菜津紀さんと行く
第34回 友情のレポーター(2023)募集開始!
<募集期間:2023年4月10日(月)から2023年5月15日(月)必着>
2023年夏休み期間にバングラデシュで、現地の子どもたちを取材、
交流を行うレポーターを募集しています!(参加費無料)
取材について
2023年夏休みの「友情のレポーター」(2名)は、バングラデシュで路上生活する子どもたちと交流し、彼らが抱える問題、支援の現場などを取材する予定です。今回の渡航にはTVなどでも活躍中の、認定NPO法人Dialogue for Peopleの副代表でフォトジャーナリスト、安田菜津紀さん(2003年友情のレポーター)も同行し、あなたに取材の「いろは」を伝授します。
日程は2023年8月上旬出発(10日間程度)を予定しています。詳細はレポーター選抜後に最終決定されますが、いずれの場合も派遣先は「安定した情勢にあり、困難なく現地に入れること」という条件を満たす地域に限定され、現地の情勢によっては出発直前でも行き先・日程の変更や延期となることもあります。あらかじめご了承ください。取材には「国境なき子どもたち」のスタッフが全行程に同行します。取材旅行にかかる費用は主催者が負担します(パスポート取得費は除く)。
帰国後は、広報活動に参加してもらう予定です。取材報告の文章を書いたり、人々に向かって話したりする活動に参加してみたい方の応募をお待ちしています。
<募集期間> 2023年4月10日(月)~5月15日(月)
<募集対象> 日本在住の11歳から18歳までの方。【締切日の2023年5月15日(月)の時点で該当年令の方】
※帰国後に最低1年間、日本国内での広報活動に積極的に参加できる方。
<募集人数> 2名(予定)
<取材日程> 2023年8月上旬から10日間程度を予定
<取材先> バングラデシュ(予定)
<費用> 渡航費を含む、取材にかかる費用はKnK負担 (パスポート取得費のみ参加者負担)
※現地の情勢によっては出発直前でも行き先・日程変更や延期となることもあります。
<主催> 認定NPO法人国境なき子どもたち(KnK)
<協賛> 国際ソロプチミスト東京―広尾
<協力> 認定NPO法人Dialogue for People
募集要項などの詳細は下記サイトをご確認ください。
審査員プロフィール
安田 菜津紀 (やすだ なつき) 氏
1987年神奈川県生まれ。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。
荻上 チキ (おぎうえ ちき) 氏
1981年、兵庫県生まれ。評論家、ラジオパーソナリティー。NPO法人・ストップいじめ!ナビ代表、社会調査支援機構チキラボ代表。TBSラジオ〈荻上チキ・Session-22〉(現・〈荻上チキ・Session〉)が、2015年度、2016年度ギャラクシー賞(DJパーソナリティ賞、ラジオ部門大賞)を受賞。著書に、『みらいめがね』(暮しの手帖社)、『社会運動の戸惑い』(勁草書房)、『宗教2世』(太田出版)など。