「想定外。で済ませない」
地震大国として欠かせない震災対策。年々激しさを増す豪雨に備えた水災対策。全世界レベルで急がれる環境対策。
日本に暮らす人々にとって極めて重要なこの３つの課題に、真正面から立ち向かう技術があります。それが、プラスチックゴミのリサイクルから生まれる人工地盤の技術です。大きな災害には「想定外」という言葉がよく使われますが、わたしたちは「想定外。で済ませない」を信念として、日本中に新しい“エコ防災”の常識と安心を広めるため、この技術を全国各地に普及させることを目標とします。
- 地震大国の宿命？わたしたちにできること
日本は言わずと知れた地震大国です。近年も東日本大震災、熊本地震といった数々の大きな地震災害に見舞われ、その度に多くの犠牲を生んできました。そして、東日本大震災の被害を上回るとされる南海トラフ巨大地震は、明日起きてもおかしくはない状況と言われています。
特にこれからご自宅をはじめ建物を建築される方々は、誰もが有効な地震対策をしたいと願っていますが、免震装置はとても高額ですし、なかなか気軽に取り入れることはできません。
わたしたちは、情報の不足や経済的な問題で諦めかけた人々の願いを叶える技術を、日本中に広めます。
- 国内初！多機能人工地盤『スーパージオ』で一棟でも被害を少なく
その技術とは、人力で軽々持てる再生プラスチック製の部材を建物の下に敷き詰めるだけで、地震や豪雨等の自然災害に対するさまざまな防災機能を備えた人工地盤を構築するものです。その名も「スーパージオ工法」。
【主な効果】
・建物の傾きを抑制する
・地震の揺れを軽減する
・液状化被害を軽減する
・雨水の流出や浸水を抑制する
・雨水の貯留や利用ができる etc.
スーパージオ工法の地震に対する効果は、熊本地震で震度７を２回受けても全く損傷のなかった住宅の実例でも証明されており、同工法を採用してくださった住人の方の「揺れに驚いて家の外へ出たらもっと揺れていたので、慌てて家の中に戻った」という嬉しいコメントも残っています。この実績によって、戸建住宅に限り「免震保証」という建築分野でも唯一無二の充実した保証制度が設けられるに至りました。その他、東日本大震災時にも、千葉県の液状化地帯での採用物件69棟全てが被害を免れています。その他、毎年のように激烈な豪雨災害に見舞われていた京都府舞鶴市の住宅で、洪水・浸水対策の嵩上げ工法として採用された実例もあります。
このように、幅広く確かな減災能力を示してきたスーパージオ工法ですが、わたしたちがこれを世に広めたい理由はそれだけではありません。
- ゴミが救世主？とことん環境にやさしい技術
スーパージオ工法に用いる再生プラスチックは、一般家庭から排出される家電やレジ袋等のプラスチックゴミを素原料として製造しています。焼却処分をすれば大量のCO₂を排出してしまい、厄介者扱いされてきたプラゴミが、自然災害から建物と人々の暮らしを守るすばらしい素材に生まれ変わっているのです。長期使用後の再利用も可能なサステナブルなこの技術が全国に広まることは、環境保全、SDGs への貢献の面でも大きな意義があります。プラゴミの焼却処分を回避する点ではもちろん、人力作業のため施工過程においてもCO₂の排出量が少なく、土中環境を乱すこともないスーパージオ工法は、広まれば広まるほど環境負荷を低減することになり、環境問題に起因する豪雨災害の激化そのものを抑制することにも繋がっていくのです。
- プラスチックゴミで地震大国を防災大国ニッポンへ！
大地震をはじめとする破壊的な自然現象に対し、「想定外」という言葉を耳にします。あるいは、文明社会の発展がもたらした地球規模の環境破壊も「想定外」だったかもしれません。この言葉には諦めのニュアンスが含まれることも多いでしょう。しかし、諦めるわけにはいきません。地震大国という宿命を背負い、環境破壊による豪雨災害が激化する現代日本にいるからこそ、わたしたちは「想定外。で済まさない」をモットーに、このプラゴミから生まれる画期的な技術の普及を必ず成し遂げたいと思います。
「April Dream」は、 4 月 1 日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、 PR TIMES によるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
会社概要
会社名：日東商事株式会社
所在地：東京都千代田区麹町1-7-2 相互半蔵門ビル9階
創業 ：1952年10月1日
代表取締役 馬場 克彦
＞＞https://nitto-corporation.co.jp/
夢を実現させるためにプロジェクトも発足しております。
ご賛同していただける方々を募集してます！
『プラゴミで創る、住宅防災プロジェクト』
＞＞https://supergeo-pj.com
