FMB×ナイスクラップ×ヤギ3社連携で「ファッション・オンデマンド・ビジネス」のための業務提携契約を締結

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株式会社FMB(代表取締役 市川雄司・東京都渋谷区神宮前)は、株式会社ナイスクラップ(代表取締役 井上隆太・東京都渋谷区神宮前)と株式会社ヤギ(代表取締役 八木隆夫・大阪市中央区・東京都中央区)との3社で3DCGを活用した新しい受注生産ビジネス「ファッション・オンデマンド・ビジネス」を開始するために業務連携を締結いたしました。

〈今回の取り組みの背景〉
ファッション産業は「世界2位の環境汚染産業」といわれております。
930億立方メートルという、500万人のニーズを満たすのに十分な水を使用し、約50万トンものマイクロファイバー(石油300万バレルに相当)を海洋に投棄しており、炭素排出量を見ても、ファッション業界は国際航空業界と海運業界を足したものよりも多い量を排出しています。(国連貿易開発会議(UNCTAD)より)
また、衣料品の生産量は2000年から2014年までの間で2倍に増えており、大量生産による余剰在庫の廃棄なども問題視されており、(国際連合広報センター(UNIC)より)
持続可能な経済社会の実現が意識される現代では、ファッション産業全体が変わることが求められています。

このような背景から、3社は、ファッション業界における環境問題の視点のみならず、ファッションに関わるものとして常に求められている新しい価値創出のため、協業を実施いたします。

今回の協業で実現する「ファッション・オンデマンド・ビジネス」では、
3DCGを活用することにより企画のスピードアップが可能となり、顧客ニーズに合わせた商品開発が可能となります。またサンプルの削減、予約販売により生産数を適正化することによる余剰在庫の削減を通して、環境負荷を軽減した持続可能なビジネスモデルの構築を目指します。

同時に、新しい技術の活用により、消費者へ新しい価値・体験を提供することが可能となります。ロスを削減することによる商品価格のコストダウンの還元はもちろん、3DCGを起点に、バーチャルインフルエンサーの活用、バーチャルフィッティングなどの新しい購買体験の提供、将来的にはメタバースでのリアルとバーチャルの壁を排したファッション体験の提供に繋がるものと考えております。

3DCGの制作・活用に精通するFMB、店頭やインフルエンサーを通じて消費者とのOne to Oneマーケティングで実績のあるナイスクラップ、商社のノウハウとネットワークを持つヤギの3社が、企画から販促、製造、流通を共同展開することで、従来にない持続可能な新しいサプライチェーンモデルを創ります。

■株式会社FMB

所在地:東京都渋谷区神宮前3丁目27-22
代表取締役:市川 雄司
Tel:03-6721-0389 / Fax:03-6721-0392
URL: https://fmb.tokyo 

■株式会社ナイスクラップ

 

所在地:東京都渋谷区神宮前6丁目27-8
代表取締役:井上 隆太
Tel:03-6418-4641 / Fax:03-6418-4642
URL: http://www.niceclaup.co.jp/

■株式会社ヤギ

所在地:大阪市中央区久太郎町2-2-8・東京都中央区日本橋小網町18-15
代表取締役:八木 隆夫
Tel:03-3667-4151 / Fax:03-3667-4585
URL: https://www.yaginet.co.jp/

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