当社では、今後も自治体のさまざまな子育て関連事業のデジタル化の推進を支援し、誰もが安心して出産や子育てができる環境づくりをサポートします。
『母子モ 子育てDX』の「小児予防接種サービス」は、子育て世帯、自治体、医療機関を対象にした乳幼児期の予防接種に係る手続きのオンライン化の支援を行います。
「小児予防接種サービス」に対応した地域に住む子育て世帯の保護者は、当社の母子手帳アプリ『母子モ』から、予診票の記入や提出などをオンライン上で完了することができ、紙に記入する手間などが軽減できます。また、自治体や医療機関は、『母子モ』に記録された予診票や接種実績をオンライン上で確認・管理でき、接種間違いなどの予防につながるほか、紙をデジタル化する作業が無くなり、タイムリーに情報を得ることができるなど、煩雑な事務作業の効率化・高度化が実現できます。
2021年11月から本サービスを導入している千葉県市原市では、『母子モ』からの予診票提出に対応している医療機関において、保護者の8割以上が予診票のオンライン提出を選択するなど※1、既に多くの利用者に活用されています。
今回、これらの取り組みが「母子手帳アプリのデジタル予診票を活用した小児予防接種DX」として、令和4年度「冬のDigi田甲子園」でベスト8に入賞しました。
◆首相官邸での表彰式に当社代表取締役 宮本大樹が出席しました
3月9日(木)に首相官邸で行われた表彰式において、当社代表取締役 宮本大樹が賞状を授与されました。
【「デジタル田園都市国家構想」と「冬のDigi田甲子園」について】
●デジタル田園都市国家構想
デジタル技術の活用により、地域の個性を活かしながら、地方の社会課題の解決、魅力向上などにより地方活性化を加速し、「全国どこでも誰もが便利で快適に暮らせる社会」を目指す取組みです。
●冬のDigi田甲子園
デジタル技術の活用により、地域の個別課題を実際に解決し、住民の暮らしの利便性と豊かさの向上や、地域の産業振興につながっている取組みを募集し、特に優れたものを内閣総理大臣賞として表彰しています。
当社は、2030年までに、妊娠から子育て期の手続きについて、必要な人に情報を届け、保護者、自治体、医療機関の手間を無くすことをビジョンとして掲げています。子育て関連事業のオンライン化を支援するサービス『母子モ 子育てDX』では、厚生労働省の乳幼児の定期予防接種予診票のデジタル化に向けた地域実証※1を行い社会実装するなど、さまざまな子育て関連事業のDXを推進することで、保護者の“不安や負担”を軽減し、“安心で簡便”な子育て社会を地域と共創することを目指します。
<母子手帳アプリ『母子モ』>
妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えている育児日記「できたよ記念日」などの便利な機能から、自治体が配信する地域の情報をお知らせするなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる機能が充実しています。
<『母子モ 子育てDX』>
自治体の子育て関連事業のオンライン化を支援するサービス。
小児予防接種・乳幼児健診の手続きのデジタル化や、妊娠~出産~子育ての伴走型相談支援などに対応し、新たな子育て環境の構築に貢献します。
・Webブラウザ:https://www.mchh.jp/boshimo-kosodatedx にアクセス
※1:詳細はこちらから https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000099909.html