リチェルカセキュリティ、サイバーセキュリティ技術者向けトレーニングを一般提供開始

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株式会社リチェルカセキュリティは、サイバーセキュリティ技術者向けトレーニングの一般提供を開始しました。防衛セクターやセキュリティ企業を含む、多岐にわたる属性のお客様のトレーニングを手がけてきた実績に基づき、最先端のサイバーセキュリティ技術に関する深い知識と実践的技能を培う学習体験を提供します。公開中のトレーニングメニューは、簡単なプログラムからブラウザに至るまで、脆弱性の分析手法と攻撃手法を段階的に学べるよう編成されています。ご要望に応じてオーダーメイドのトレーニングも提供可能です。
■トレーニングメニュー
下記のメニューでの提供を開始します。
・Operational Exploit Debugging Level 1〜3
多種多様な脆弱性とその攻撃手法を学び、攻撃コードのデバッグ方法や修正方法を習得します。
・Practical Browser Exploitation
ブラウザのセキュリティ機構や脆弱性に関する体系的な知識と、脆弱性に対する具体的な攻撃ノウハウを習得します。
・Practical Greybox Fuzzing
バグ・脆弱性の自動発見技術であるファジングを学びます。難関国際会議採択論文を著したファジングの第一人者から直接学べる機会です。
・オーダーメイドトレーニング
お客様のご要望に応じて様々なトレーニングをオーダーメイドで提供します。サイバーセキュリティ技術者だけでなく、経営層や開発者に向けたアレンジも可能です。

詳細はウェブサイトをご覧ください:
https://ricsec.co.jp/services/training/

■技術者育成担当者の方へ
当社のトレーニングは、徹底した攻撃者視点に基づいています。ゼロデイ脆弱性の発見者、サイバーセキュリティ関連書籍の著者、世界トップレベルのCTFプレイヤーらが作成・監修に携わっており、既製のツールや攻撃コードの利用にとどまらず、攻撃手法の原理原則を深く理解できるようになっています。トレーニング講師陣は、セキュリティ・キャンプなどの国レベルの人材育成事業での講師歴や、政府機関やセキュリティ企業を含むお客様へのトレーニング提供実績を有しており、技術的なご質問・ご相談に対してきめ細やかな対応が可能です。

いずれのトレーニングも、既存のトレーニングやセキュリティ資格が扱っていない視点や洞察が得られるよう構成されています。たとえば、詳細未公表の脆弱性や、複雑で現実的な環境下での攻撃ツールのトラブルシュート、書籍では触れられていない最先端の手法を扱っています。当社のトレーニング受講により、ペネトレーションテストやセキュリティリサーチ、そしてソフトウェアテストの水準が向上します。

■料金体系
1名・1日間あたり15万円(税別)。
※トレーニングによっては複数日にまたがることがございます。また、最低開講人数が設けられているトレーニングについては、条件を満たさない場合に料金が変動します。

■会社情報
リチェルカセキュリティは、オフェンシブセキュリティのプロフェッショナルチームです。防衛セクターを含む政府機関、フォーチュン500企業、国内外のクライアントに対するサービス提供実績を有します。当社には、ゼロデイ脆弱性の発見者、サイバーセキュリティ関連書籍の著者、海外トップスクールや大手研究機関での研究経験を有するセキュリティリサーチャー、DEFCON CTFやGoogle CTFのファイナリストらが所属しています。

会社名: 株式会社リチェルカセキュリティ
所在地:〒113-0033 東京都文京区本郷6丁目17-9本郷綱ビル6階
設立日:2019年12月4日
代表取締役社長:木村 廉
URL:https://ricsec.co.jp/
Blog:https://ricercasecurity.blogspot.com/
Twitter(日本語):https://twitter.com/RicercaSec_JP
Twitter(英語):https://twitter.com/RicercaSec

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