北拓と商船三井による風力ファンドの投資案件実行について

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株式会社北拓(社長:吉田ゆかり、本社:北海道旭川市、以下「北拓」)と株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「商船三井」)で設立した北拓・MOLウインドエナジー投資事業有限責任組合(以下「北拓・MOL風力ファンド」)(註1)は、第1号案件として、ひびきウインドエナジー株式会社(代表取締役:水町豊、所在地:北九州市若松区、以下「ひびきウインドエナジー」)の10%株式を保有する特別目的会社である北拓株式会社(北拓の100%子会社)に対する投資を実行しました。
ひびきウインドエナジーは国内最大級 (註2) の洋上風力プロジェクト「北九州響灘洋上ウインドファーム」の建設を推進しており、2022年末に各種工事等に係る主要な契約締結を済ませており(註3)、2025年度中の商業運転開始を目指しています。

また、これに続く案件として、北九州にて北拓と商船三井とで取り組む洋上風力発電の運用・保守管理向け訓練設備導入を通じた人材育成事業(註4)に、北拓・MOL風力ファンドからの投資を実行することも決定しました。

北拓・MOL風力ファンドは、再生可能エネルギーの切り札とされる洋上風力バリューチェーンへの投資を推し進め、脱炭素社会の実現に貢献していきます。

(註1) 関連プレスリリースについては以下をご参照ください。
2022年3月4日付 北拓と商船三井が洋上風力発電事業投資に向けた投資事業有限責任組合を設立
https://www.mol.co.jp/pr/2022/img/22027.pdf

(註2) 北拓・商船三井調べ 国内洋上風力プロジェクト開発実績(2023年2月)

(註3) 詳細はひびきウインドエナジーの関連プレスリリースをご参照ください。
2022年12月12日付 北九州響灘洋上風力発電事業に係る工事等の契約締結について
http://hibikiwindenergy.co.jp/news/221212.html

(註4) 関連プレスリリースについては以下をご参照ください。
2023年2月6日付 経済産業省資源エネルギー庁 洋上風力発電人材育成事業費補助金公募に商船三井グループとして2件採択 ~北九州市での訓練設備導入と自動船位保持訓練コースの拡張~
https://www.mol.co.jp/pr/2023/23013.html

北拓について
北拓は1982年設立の独立系風力発電メンテナンス専門会社です。全メーカーの風力発電機を対象に、長年の経験を活かしたマルチベンダーサービスを提供しています。詳細は www.hokutaku-co.jp をご覧ください。

商船三井について
商船三井は1884年設立で、東京に本社を置く、海運業界のリーディングカンパニーです。資源、エネルギー、原材料、製品等さまざまな物資を輸送する約800隻の船隊を運航しています。詳細は www.mol.co.jp をご覧ください。

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