3月13日以降マスク着用は「個人の判断に委ねる」と政府から発表がありましたが、適用前のマスク着用に対する意向はどのようなものなのでしょうか。
■調査結果詳細:https://surveroid.jp/mr-journal/survey/Ep8sY
■データ提供希望問い合わせ先:https://surveroid.jp/promote/inquiry/
- 1.今後もマスクを着用したいと思う人は7割、性別・年代問わず着用したいが多数派
マスクの着用について、「常に着用したい」「できるだけ着用したい」と回答した人が70.5%という結果になり、今後もマスクを着用し続けたいが多数派となりました。
また、男性に比べ女性の方が少々着用意向が高いものの、年代問わず半数以上がマスクを着用したいという結果になりました。
- 2.マスクを着用したい理由は「習慣化しているから」がトップ
マスクを着用したいと回答した人にその理由を聞いたところ、「マスクが習慣化しているから(61.7%)」が最も多く、次いで「コロナウイルスの感染予防のため(53.4%)」、「コロナウイルス以外(花粉や風邪)の感染予防のため(40.2%)」という結果になり、予防のためより習慣になっているから着用したいと思っている人が多いことがわかりました。
- 3.マスクを着用したい人の6割が「周囲の人にもマスクを着用して欲しい」
3月13日からはマスク着用が「個人の判断」となることを踏まえ、マスクを着用したいと回答した人に自分以外(周囲の人)のマスク着用について聞いたところ、6割の人が「周囲の人にもマスクをして欲しい」と思っていることがわかりました。
(マスクを外している人に対する印象とは→https://surveroid.jp/mr-journal/survey/Ep8sY#item5510)
- 4.「コロナ感染リスク」の懸念から周囲の人にもマスクをしてほしい
3月13日からマスクの着用は個人の判断になりますが、周囲の人にもマスクを着用して欲しいと思う理由を自由回答形式で聞いてみると、以下のような回答がありました。
- その人の影響で自分が感染するのが嫌だから。(10代男性)
- まだコロナは収束していないから。(20代男性)
- 医療体制・治療薬が確立されていないため。(30代男性)
- 感染リスクがあることに変わりはないから(40代男性)
- 完全に収束するまでは感染対策をし続けて欲しいから(50代男性)
- やっぱりコロナで重症化して亡くなっている方もまだまだたくさんいて、今まで積み重ねてきたものを崩す感じがして不快に感じる。(20代女性)
- マスクをつけていない人が近くにいると抵抗を感じるし、話しかけてほしくないと思ってしまうから(30代女性)
- 人が多くいる屋内などは着用してほしいが、個人の自由なので、自分が着用するなどして工夫したい(50代女性)
- 場所柄をわきまえて判断して欲しい。3密の環境ではマスクを外して欲しくない。(70代女性)
流行から3年経った現在もコロナウイルスへの根強い不安が継続しているようです。
- 5.マスクを着用しなくても良いと思う割合は増加傾向
屋内外の各シーンにおいて、マスクを着用しなくても良いと思っている人の割合は、昨年5月のデータと比較すると増加傾向にありました。
今年は人との距離が2メートル以上離れている場所において、「マスクを着用しなくても良いと思う」が多数派となりましたが、外しても良いと思っている人を含め、7割以上が今後もマスクを着用するだろうと回答する結果となりました。
(屋内の各シーンにおける着用意向とは→https://surveroid.jp/mr-journal/survey/Ep8sY#item5569)
- 6.マスク着用は自己責任であり、個人の自由でマスクを外していても問題ない
一方で、マスクを着用しなくても良いと思っている人が昨年よりも増えており、「個人の自由でマスクを外していても問題ない」と回答した人にその理由を聞いてみました。
- 他の人の行動まで制限できないから。(10代男性)
- 個人判断なので他人が付けてようが外してようが特に批判する理由がない(20代男性)
- コロナウイルスの脅威も落ち着いたから(30代男性)
- そういう方針になっているので(40代男性)
- コロナはインフルエンザと同じようなものだから。(50代男性)
- 場所等を考えれば問題点無いと思う(60代男性)
- マスクをすることでデメリットが多い人もいるから。(20代女性)
- 押し付けるものではないと思うから。着けたくない人は無理する必要はない。(40代女性)
- 不安もありますが、そういう時は自分がマスクをしていればいいと思うので。(50代女性)
マスク着用は「自己責任」「個人の自由」「制限できるものではない」といった回答が全体的に多く、人が密集する場所や換気が悪い場所では着用するという回答も見られました。
■調査概要
調査実施会社:株式会社マーケティングアプリケーションズ(本社:東京都渋谷区 代表取締役:竹中司)
実施期間:2023年2月22日(水)~2023年2月23日(木)
対象者:15歳~84歳/男女/全国
有効回答数:600人
抽出方法:インターネット調査用パネルからランダムに抽出
調査方法:インターネット調査(セルフ型アンケートツールSurveroid(https://surveroid.jp/)を利用)
■引用・転載時のお願い
本調査を転載・ご利用の際は、「セルフ型アンケートツール「Surveroid(https://surveroid.jp/)調べ」の記載をお願いいたします。
- セルフ型アンケートツール「Surveroid」について
URL:https://surveroid.jp/
今回の調査は、『アンケート作成~配信~集計』といった一連のリサーチプロセスを全てご自身で実施いただけるセルフ型アンケートツールの「Surveroid(サーベロイド)」を使ってリサーチを実施しました。
1万円からの従量課金(月額費用・初期費用なし)で、コストや時間を圧縮しながら消費者パネルに対して調査が出来ます。
運営会社:株式会社マーケティングアプリケーションズ [英名:Marketing Applications, Inc.]
URL:https://mkt-apps.com/
設立:2022年5月26日 [決算期:12月]
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目27-5リンクスクエア新宿 16階
資本金:1億円
代表取締役:竹中 司
事業内容:マーケティングリサーチプラットフォーム,データマネジメントツール/ソフトウェア,システムソリューション