第4回IP BASE AWARD エコシステム部門「奨励賞」HVC KYOTOが受賞

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京都リサーチパーク株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:門脇あつ子、以下、KRP)と、独立行政法人日本貿易振興機構、京都府、京都市が共に主催するHVC KYOTOの取り組みが、特許庁が運営する第4回IP BASE AWARD エコシステム部門「奨励賞」を受賞しました。3月3日、東京都内で行われた授賞式にて、主催者を代表しKRPが表彰を受けました。HVC KYOTOは過去7回の開催を通し、関西におけるヘルスケア分野のイノベーション・エコシステムの形成に貢献を続けております。HVC KYOTO 2023は本年7月5日・6日にデモデイの開催を予定し、現在、ピッチ登壇者やパートナー企業を応募中です。

 

■第4回IP BASE AWARD エコシステム部門 「奨励賞」
特許庁が運営する、スタートアップに不可欠な知財戦略に関する基礎知識や支援施策、イベントなどの最新情報を集約した知財コミュニティポータルサイト“IP BASE”。「IP BASE AWARD」は、スタートアップにおける知財コミュニティの活動を促進させるべく、スタートアップ部門、知財専門家部門、エコシステム部門の各部門で、知財全般に関して、先進性・注目度などの観点から目覚ましい取組をした個人・組織を表彰しています。第4回IP BASE AWARDにおいて、応募総数55件の中から、HVC KYOTOの取り組みはエコシステム部門※「奨励賞」に選ばれました。

※エコシステム部門対象:スタートアップに対し知財を積極的に活用した評価や支援、啓蒙活動を行うなど、スタートアップエコシステムの活性化に貢献している投資家、アクセラレーターなどの個人、組織。エコシステムに資するもの、間接的な制度作りや事業スキームの組立て実績があれば、知財専門家やスタートアップも対象に含む。

■HVC KYOTO 受賞理由
HVC KYOTOにおけるピッチイベントが大学等の知財移転へ貢献している点、プログラム全体において知財法務の専門家が公式にメンターとなっている点が評価されました。

■HVC KYOTO主催者 受賞に際してのコメント
(独)日本貿易振興機構 庄 秀輝(京都貿易情報センター所長)
主催者の一員としてHVCに関与できていることを光栄に存じます。京都が、世界から注目を集めるイノベーション創出拠点として今後も発展するよう尽力して参ります。引き続きHVC KYOTOにご注目ください。

京都府 宇野 和彦(商工労働観光部 経済交流課長)
このたび、8年目を迎えるHVC KYOTOを高く評価いただいたことを大変嬉しく思います。今後も、ヘルスケア分野の世界中のスタートアップが目指す檜舞台とするべく邁進して参りますので、皆様の変わらぬ御支援を期待しております。

京都市 青柴 勝(産業観光局 産業イノベーション推進室 ライフ・グリーン産業振興課長)
このような栄誉ある賞を頂戴し、誠に光栄です。産学公のオール京都体制の下、HVC KYOTOを通じて、京都から多くのヘルスケアスタートアップを創出し、世界に伍するスタートアップエコシステム構築に向け尽力してまいります。

京都リサーチパーク(株) 井上 良一(イノベーションデザイン部長)
当社は「京都からの新ビジネス・新産業の創出に貢献する」をミッションに、事業を行ってまいりましたので、この度の受賞、たいへん励みになります。主催者一同、引き続き、グローバル展開を目指すスタートアップをバックアップしてまいります。

■HVC KYOTO リードアドバイザー 受賞に際してのコメント
京都大学 小栁 智義
(医学部附属病院先端医療研究開発機構 ビジネスディベロップメント室長)
「日本が世界市場から置いていかれる!」という危機感を持つ方々と立ち上げたプログラムが、スタートアップが海外企業と提携するチャンスを求める場として定着しました。世界の医療課題解決に向けて、京都・関西という強みを活かしたプログラムとして取り組んでいきます!

■HVC KYOTO 2023 ピッチ登壇者およびパートナー企業を募集中

(独)日本貿易振興機構・京都府・京都市・京都リサーチパーク(株)が、京都大学等の協力を得て、2016年より開催している日本最大級のヘルスケア分野特化型の完全英語ピッチイベントを中心としたプログラムです。研究者・スタートアップがグローバル市場に挑む第一歩となっています。これまでに延べ140件のピッチがあり、登壇後の資金調達額が累積で300億円弱(公開情報ベース・国内企業限り)となっているほか、大型事業提携、各種顕彰、J-startup選定、AMED採択など、過去登壇者は目覚ましい活躍をされています。ヘルスケア分野のスタートアップ・研究者からは登竜門として、事業会社・VCからは良質な案件にいち早く出会える場として認知されつつあり、大手製薬企業などがパートナーに参画されています。ピッチイベントの開催だけではなく、HVC KYOTOに参画いただいた皆さまとの継続的な連携にも注力し、8年目を迎える現在、豊かなコミュニティが形成されています。

                                           https://www.krp.co.jp/hvckyoto/detail/3666.html

■京都リサーチパークとは:
全国初の民間運営によるサイエンスパークとして1989年に開設。京都府・京都市の産業支援機関などを含めて500組織・6,000人が集積。オフィス・ラボ賃貸、貸会議室に加え、起業家育成、オープンイノベーション支援、セミナー・交流イベント開催など、新ビジネス・新産業創出に繋がる様々な活動を実施。「ここで、創発。~Paving for New Tomorrow~」をブランドスローガンとして、イノベーションを起こそうとする世界中の方々に、魅力的な交流の舞台、事業環境を提供することを通じて、世界を変える新たな事業が生まれることに貢献します。

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