2022年6月30日、日本 —– アプリエコノミー業界の最先端を行くビジネスプラットフォームであるironSourceが、日本で有数のアプリ開発会社であるココネ株式会社(以下、ココネ)と共に、ironSource Lunaのテクノロジーとメディアチームの専門知識を活用して、『リヴリーアイランド』の広告配信におけるKPI改善に成功したことを発表しました。ココネは、データ集計にかかっていた時間を減らし、ユーザー獲得チームとデザインチーム間のコラボレーションが改善され、目標CPIより20%減少させることができました。
ココネでは各プロダクトのプロモーションを担当するデザインチームは少数精鋭で構成されており、デザイナーがウェブ広告制作からクリエイティブのデータ分析まですべてを担当しています。デザインチームはデータの定量的な分析に関して集計ツールなどが不得意で使いこなせていない点も大きく、クリエイティブ関連のデータを集計するために貴重な時間を費やしていました。結果として分析に多くの時間がかかってしまい、思うように詳細に分析することができませんでした。しかし、Luna Controlのプラットフォームを使い始めると、広告チャネルを統合してスムーズなデータ連携が可能になりました。そして、関連性の高いデータを使ってココネ専用にパフォーマンスレポートをカスタマイズしました。
ココネのクリエイティブデザイナーである中野佑里氏は次のように述べています。「Lunaのプラットフォームは画面UIが洗練されており、デザイナーでも感覚的に操作を行うことができました。複数のツールを併用することなく、1つのツールで全てのチャネルの広告クリエイティブ分析を行うことができるようになりました。手軽さ、操作性の良さから日常的にデータを確認するようになり、以前よりもデータドリブンな分析ができるようになったと感じています。Luna Controlのプラットフォームはデータ集計にかかっていた時間を劇的に減らしてくれたので、新たなクリエイティブの制作と既存のクリエイティブの改善に使える時間を増やすことができました。」
また、ココネではLuna Controlのラベル機能も利用し、デザインチームが作るクリエイティブのビジュアル要素や特徴について、パフォーマンス分析とABテストをするようになりました。これによって、上手くいっていることと上手くいっていないことに関する具体的な分析結果をユーザー獲得チームにフィードバックできるようになり、ユーザー獲得チームとデザインチームとのナレッジ共有も強化されました。
さらに、中野氏は次のように述べています。「Lunaのランキング機能を使えば、クリエイティブのパフォーマンスを素早く把握できるので、どのクリエイティブを残すべきかを、推測で判断する必要がなくなりました。担当領域が異なるデザイナーとユーザー獲得チームでは、どうしても僅かな視点のズレが生まれると感じています。そのズレを最小限に抑え、同じ視点に合わせてくれる便利な機能だと感じています。」
最近、ココネでは新しい市場にキャンペーンを拡大しましたが、適切なクリエイティブのローカリゼーションについて懸念を抱えていました。Lunaのプロフェッショナルなメディアチームはそういった懸念を理解してクリエイティブのレビューや具体的なアドバイスを提供し、新たな市場における『リヴリーアイランド』のCPI目標を達成できただけでなく、目標にしていたCPIよりも20%安くユーザーの獲得に成功しました。
ironSourceについて
ironSourceは、アプリエコノミーのための主要ビジネスプラットフォームです。アプリ開発者は、ironSourceのプラットフォームを利用することでアプリを成功するスケーラブルなビジネスに変え、ユーザー規模の拡大とエンゲージメント、コンテンツの収益化、ビジネスパフォーマンスの分析と最適化を支援する包括的なソフトウェアソリューションセットを活用して全体的な成長を促進することができます。また、ironSourceプラットフォームは、通信事業者がより豊かなデバイス体験を実現することも可能にし、デバイスのライフサイクルを通してユーザーにエンゲージメントできるよう関連性の高いアプリやサービスの推奨を実現します。ironSourceは、アプリエコノミーの中核となる構成要素のための包括的なビジネスプラットフォームを提供することで、お客様が最も得意とすること、すなわち優れたアプリとユーザーエクスペリエンスの創造に集中することを可能にし、アプリエコノミーにおける顧客のビジネス拡大を実現します。詳しい情報はWebサイト(https://www.is.com/ja/)をご覧ください。