本イベントの参加はこちら:https://230307.peatix.com/
■はじめに
水道事業において、有収率の増加が求められる中、法定耐用年数を超過した水道管路が「漏水事故寸前」となり、水道管路の老朽化が課題となっています。また、人口減少により税収減や職員減が発生し、その結果、水道管路の更新時期が遅れ、全国的に大規模な漏水事故が急増していることから、今後の深刻化も予想されています。
そこで、衛星が観測したデータ(=宇宙ビッグデータ)と、水道事業者が保有する水道管路情報や漏水履歴、オープンデータなどの様々な情報を組み合わせて、AI(機械学習)で解析することで、約100m四方の地区ごとに「優先的に更新すべき水道管路」を算出し、本システムで確認・管理することができます。本イベントでは、「宇宙ビッグデータを活用した新しい漏水リスク管理業務」について取り上げます。
■水道管の漏水リスク管理業務システム「天地人コンパス」について
本システムは、一辺が約100mのメッシュ(四角形)で漏水リスクの可能性区域を5段階で判定します。衛星が観測した気象データ(=宇宙ビッグデータ)に水道事業者が保有する管路情報や漏水実績等を組み合わせて総合的に解析することで、管路の更新が必要な箇所を見つけ管理することができます。
<システム導入の手順>
1.衛星データ選定
世界各国500機以上の衛星から膨大なビッグデータを取得、漏水リスクに関する様々なニーズに適したご提案が可能です。
2.リスク評価
劣化・腐食要因や漏水発生情報等から機械学習(AI)を組み合わせて解析することで、評価精度を向上しています。
3.評価内容の確認
クラウド型漏水リスク評価確認業務システム「天地人コンパス」からリスク評価結果をPC端末から確認しながら、漏水調査計画を練ることができます。
4.検証・課題抽出
実地検証結果や市民からの通報内容を保存・印刷できます。庁内の情報共有にご活用いただけます。
<事例紹介>
豊田市と漏水可能性区域を判定する実証実験の取り組み
詳細①「実証実験の中間報告」:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000045963.html
詳細②「実証開始」:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000045963.html
■本セミナーについて
本イベントは自治体の水道事業やDX戦略に携わる方々を対象に、漏水リスク管理業務システム「天地人コンパス」をご紹介します。漏水リスクの高い水道管路を評価する手法例や漏水調査結果を効果的に管理する方法をご紹介いたします。
【イベント概要】
日時:2023年3月7日(火)15:00~16:00
参加費:無料
会場:オンライン(Zoom)
主催:株式会社天地人(https://tenchijin.co.jp/)
参加にあたってはPeatixより事前の参加お申込みが必要となります。
Peatixお申込URL:https://230307.peatix.com/
※同業他社様等のご参加をお断りさせていただく場合がございます。
【タイムテーブル】
15:00-15:05 イベントの趣旨説明
15:05-15:20 ~概要編~ 有収率の増加と宇宙ビッグデータを活用した漏水リスク管理業務とは?
15:20-15:40 ~実践編~ 今日から使える「天地人コンパス」で漏水リスクを管理しよう!
15:40-15:55 質疑応答
15:55-16:00 お知らせ
※予告なく内容変更となる場合もございます。
■株式会社 天地人 会社概要
会社名:株式会社 天地人
所在地:東京都港区芝公園1-1-1 住友不動産御成門タワー9F
代表者:代表取締役 櫻庭 康人
事業内容:衛星データを使った土地評価コンサル
サイトURL:https://tenchijin.co.jp/
<本件に関するお問い合わせ先>
漏水事業担当:立石、白坂
お問合せ窓口:bizdev@tenchijin.co.jp