Glicoグループは乳業事業の主力拠点として、佐賀県内にグリコマニュファクチャリングジャパン株式会社 佐賀工場(佐賀市)を持ち、「グリコJA牛乳さが生まれ」「プッチンプリン」などを生産しております。また、佐賀県は創業者・江崎利一の出身地であり、縁のある場所です。今後も地域との共生を図り、地域の課題解決に向けた継続的な活動を行うため、佐賀県と協議を重ね、このたび協定の締結に至りました。
■ 協定の主な内容
本協定は、Glico グループが使命としてきた「事業を通じて社会に貢献する」の一環で、地域社会の課題に対し、その解決に向けて佐賀県と連携・協働を図る枠組みです。「健康増進」「子育て・子ども支援」「防災」「地域振興」「スポーツ・文化」「その他地域社会の活性化及び県民サービスの向上」の6分野にわたり、地域への貢献活動を進めてまいります。
なお、Glicoグループとして協定を締結した自治体は、今回で7つ目です。すでに締結している自治体は次の通りです。
大阪府、兵庫県神戸市、埼玉県北本市、東京都渋谷区、奈良県三宅町、滋賀県湖南市
■ 協定の締結式
協定締結にあたり、佐賀県庁で締結式を執り行います。
(1)日 に ち 2023年2月8日(水)
(2)場 所 佐賀県庁
(3)出 席 者 佐賀県知事
山口 祥義 氏
江崎グリコ株式会社 代表取締役会長
江崎 勝久
■ 包括連携協定の連携分野と主な連携事例
①健康増進
◎糖尿病の啓発・予防(世界糖尿病デーイベントの共催、「SUNAO」商品の提供など)
◎健康テーマイベントへの共催
◎さが健康維新県民運動サポート企業への登録
※ 「SUNAO」・・・食べることを素直に楽しみながら、ココロもカラダも健康でいられることをコンセプトにしたブランド。「おいしさ」と「適正糖質*¹」を両立する商品として、2017 年にアイスシリーズから発売を開始し、現在はビスケットのほか、リゾットやパスタなどを発売しています。
*¹ 一般社団法人「食・楽・健康協会」は1食で摂取する糖質量を20~40g、間食では10g以下にする「適正糖質」を提唱しています
②子育て・子ども支援
◎子育て支援取り組み(乳児用液体ミルク「アイクレオ 赤ちゃんミルク」を活用した子育て支援、「Co(こ)育てPROJECT」の展開など)
◎子ども向けのイベント共催、「GLICODE(グリコード)」出前授業の展開
※Co(こ)育てPROJECT・・・江崎グリコが展開するプロジェクトの名称。Communication(和気あいあいと)・Cooperation(上手に協力しながら)・Coparenting(一緒に子どもを育てる)の3つの“Co”を取った造語で、赤ちゃんと家族のココロとカラダの健康を実現する子育てスタイル「Co育て」の実践普及を目指しています。
https://www.glico.com/jp/csr/coparenting/
※GLICODE(グリコード)・・・江崎グリコが開発したプログラミングアプリ。ポッキーを食べながら楽しく遊び、プログラミングを学ぶことができます。
https://cp.glico.com/glicode/
③防災
◎災害時支援への協力、防災意識の醸成と普及
◎防災イベントとの連携と「ビスコ」や乳児用液体ミルク「アイクレオ 赤ちゃんミルク」含めた備蓄関連商品の展開
④地域振興
◎地域社会の活性化につながる取り組み
⑤スポーツ・文化
◎子ども向けスポーツイベントの共催、「POWER PRODUCTION」含めた健康商品の提供
⑥その他地域社会の活性化及び県民サービスの向上
◎上記項目以外で地域社会の活性化につながる取り組み