2023年1月8日(日)、山梨県市川三郷町では県内の親子を招待して、のっぷい土壌※で育てた大塚にんじんや大根の収穫体験を行いました。採れたての大塚にんじんは、その場で素揚げやキャロットベーコンに調理して試食会も実施。また、地産地消することによりフードロス削減への取り組みもしてまいります。
【※のっぷい土壌の魅力】
市川三郷町大塚地区には「のっぷい」と呼ばれる土があります。「のっぷい」には、七千年〜九千年前に八ヶ岳が噴火した際に降り積もった軽い火山灰と、長い年月をかけて腐葉土が変化した腐植と呼ばれる成分が多く含まれているので、土の色が黒く肥沃な土地です。また、フカフカと柔らかいことも特長で、農作物は地中深くまで根を伸ばすので、根菜類は長くのびのびと育ちます。
市川三郷町大塚地区には「のっぷい」と呼ばれる土があります。「のっぷい」には、七千年〜九千年前に八ヶ岳が噴火した際に降り積もった軽い火山灰と、長い年月をかけて腐葉土が変化した腐植と呼ばれる成分が多く含まれているので、土の色が黒く肥沃な土地です。また、フカフカと柔らかいことも特長で、農作物は地中深くまで根を伸ばすので、根菜類は長くのびのびと育ちます。
【収穫体験】
のっぷい土壌の断面を見ながら、その魅力を説明します。
規格外で出荷することができない大塚にんじんと大根を収穫しました。
採れたての大塚にんじんは、その場で素揚げとキャロットベーコンに調理。
「こんな食べ方があるんだ!」「帰ったら早速調理してみよう」など、用意した試食はあっという間に完食になりました。
【最後に】
市川三郷町では、引き続きのっぷい農産物のPRやフードロス削減の為、「収穫体験」や、春には「種まき体験」などを続けてまいります。