太陽エネルギーを使用することでCO2を削減し、地球温暖化の防止に取り組みながら自社製品の製造を進めていきます。
- 添田町×WES×福太郎 「官民連携」でサステナブルなお土産の製造を
添田町で製造されている福太郎の看板商品「めんべい」。
じゃがいもでんぷんをベースに、福太郎自慢の明太子を始め、いか・たこなどの海鮮を練りこんだせんべいです。
2001年に誕生しためんべいは、今や福岡土産の定番として多くの皆さまに愛される商品となりました。
めんべいを製造する工場は現在3つありますが、すべての工場が廃校や元酒蔵などを再生利用したものであり
添田町めんべい工場では「旧 田川商業高校」を再生利用することにより、添田町の雇用創出・地域活性化を目指しています。
今回新たな取り組みとして、SDGsの推進が求められる昨今において、福太郎でもクリーンな太陽光発電導入により、環境負荷の低減を図ります。
この度添田町役場様より、「太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーと省エネルギーを推進する企業」として豊富な実績を誇るWES様をご紹介いただき、同社のシステムを採用、福太郎として初の太陽光発電を開始しました。
太陽光発電システムで生産されるめんべいは年間およそ50万枚。それを並べると、なんと約1,250km!
工場所在地の添田町から福島県「白河の関跡」まで「めんべいのレール」が敷かれる事になります。
【添田町 コメント】
添田町の目標として、耶馬日田英彦山国定公園への年間100万人の観光客誘致を目指すとともに、「添田町めんべい工場」「道の駅観遊舎」などを含め、町全体を視野に入れた観光コンテンツの整備施築を計画(国指定重要文化財中島家住宅を中心にした「町なか回遊路」・「グランピング」・「フォレストアドベンチャー」他)しており、ウィズコロナの観光を見据え、県内外はもとよりインバウンドの相乗する展開を行います。
また、平成29年7月の九州北部豪雨により不通(添田・夜明)であった JR 日田彦山線が令和5年夏を目途にBRT(バス高速輸送システム「ひこぼしライン」)として復活します。
これらを契機に一層の「人・物」の往来を促進し、「賑やかなまちづくり」を派生させ、MICE等の共同誘致、「新たなSDGs観光」の開発など、民間ノウハウを参考とし、「新観光戦略」に臨んでまいります。
福太郎の太陽光発電、EV車用充電スタンドの設置予定など「新たなSDGs観光」のパイオニアとして応援します。
これからも福太郎は、企業理念にも通じる「食を通じての社会貢献」に尽力していきます。
- 山口油屋福太郎とは
1909年、その名の通り「油屋」として創業した山口油屋福太郎。
現在では、業務用食品卸・明太子や「辛子めんたい風味せんべい めんべい」の製造・販売などを行っています。
福太郎は、明太子を始めとした食を通じて、商品の価値だけではなく、体験したり感じたりすることを提供する「メンターテインメント カンパニー※」として、世界に笑顔とおいしさを届け続ける企業を目指します。
※「明太子」&「エンターテインメント」を組み合わせた福太郎の造語です。
【福太郎 公式HP】
https://www.fukutaro.co.jp/
※この記事の内容は、2023年1月31日時点での情報です。