HIROTSUバイオサイエンスと富士薬品が協業

この記事は約4分で読めます。
株式会社HIROTSUバイオサイエンス(本社:東京都千代田区、代表取締役:広津崇亮、以下「HIROTSUバイオサイエンス」)は、株式会社富士薬品(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:高柳昌幸、「以下富士薬品」)と協業し、線虫がん検査「N-NOSE®(エヌノーズ)」の販売を開始いたします。
HIROTSUバイオサイエンスが開発・提供する「N-NOSE」は、嗅覚に優れた線虫という生物が人の尿中に含まれるがんの匂いを検知することを利用した、がんの一次スクリーニング検査です。高性能なセンサーである線虫の嗅覚は、従来検査では見つけることが難しかったステージ0、1の早期がんにも高精度に反応するため、がんの早期発見・早期治療に繋げるために有用です。

このたび、富士薬品グループが展開する「セイムス」ブランドを中心としたドラッグストアの10店舗(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、長野県、岐阜県、滋賀県)にて「N-NOSE」の取り扱いが始まります。当該店舗はN-NOSEサイトで検査キットを購入された方が検体提出のために利用することも可能です。富士薬品は全国に1,372店舗※1を展開しており、今後、取り扱い店舗を段階的に拡大する予定です。取り扱い店舗の最新情報は随時N-NOSEサイト※2で開示します。

※1…2022年3月末時点
※2…N-NOSEサイト(https://lp.n-nose.com/

  • <取り扱い店舗一覧>

【参考】

  • 「N-NOSE」について

嗅覚に非常に優れた線虫C. elegansが、人の尿中に含まれるがん特有の匂いを高精度に検知することを利用した、がんの一次スクリーニング検査。尿を提出するだけで、簡便・安価・高精度・全身網羅的に早期がんを調べることが可能です。2020年1月の実用化以降、30万人以上が検査を受けており、法人での導入企業は1000社を超えました。(※2022年12月時点)

  • 「N-NOSE plus すい臓」について

N-NOSEの次世代型 “がん種特定検査” 。当検査には、線虫C. elegansに遺伝子操作を加えて作製した、すい臓がんの匂いにのみ特異的な反応を示す “特殊線虫” を用います。この “特殊線虫” は、すい臓がんとその他のがんを嗅ぎ分ける高い判別能を持ち、非侵襲な手法で早期すい臓がんの検知が可能となりました。

  • 【富士薬品について】

会社名:株式会社富士薬品
所在地:埼玉県さいたま市大宮区桜木町4丁目383番地
代表者名:代表取締役社長 高柳昌幸
設立年月:1930年2月
主な事業内容:医薬品等の配置薬販売事業、ドラッグストア・調剤薬局事業、医薬品製造事業、
       医薬品研究開発事業、医療用医薬品販売事業
コーポレートサイト:https://www.fujiyakuhin.co.jp/

  • 【HIROTSUバイオサイエンスについて】

会社名:株式会社HIROTSUバイオサイエンス
所在地:東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート
代表者名:代表取締役 広津崇亮
設立年月:2016年8月
主な事業内容:線虫および線虫嗅覚センサーを利用したがん検査の研究・開発・販売
コーポレートサイト:https://hbio.jp
サービスサイト:https://lp.n-nose.com/

タイトルとURLをコピーしました