- 冬季五輪で盛り上がったウィンタースポーツ人気
ウィンタースポーツで一般の人が実際に体験して楽しめるのは、雪上で滑るスキー、ソリ、スノーボード、氷上のスケートなどが代表的なものでしょうか。
冬季オリンピックなどで観戦を楽しむ競技となると、下記のように種類はぐんと増えます。
フィギュアスケート、スピードスケート、アイスホッケー、カーリング、アルペンスキー、ノルディックスキー、スキージャンプ、クロスカントリー、バイアスロン、モーグル
JOC(日本オリンピック委員会)のWebサイトによると、日本が初めて参加した冬季オリンピックは1928年(昭和3年)にスイスで開催された第2回でしたが、選手はスキー(ノルディック)の6人だけでした。
直近の2022年に北京で開催された冬季オリンピックには100人を超える選手団が派遣され、18個のメダルを獲得。平野歩夢選手がスノーボ-ドで金メダルを獲得したことが話題となり、ウィンタースポーツへの関心を高めました。
ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「ウィンタースポーツについて」アンケートを実施しました。
《調査概要》
調査期間:2022年12月
サンプル数:男女1000人
調査方法:インターネット調査
- ウィンタースポーツの経験は「スキー」「スケート」で半数
【調査】
質問:あなたが体験したことのあるウィンタースポーツは何ですか?(複数選択可能、回答数:2,326)
体験したことのあるウィンタースポーツは「スキー」がトップで回答数の28.2%(657人)。2位の「スケート」(25.1%、585人)を合わせて回答数の5割を超えています。「雪合戦」(15.0%、349人)が3位に入っているのは少し意外かもしれませんね。
- 始めたきっかけは「友人・家族の影響で」がトップ
【調査】
質問:ウィンタースポーツを始めたきっかけは何ですか?(複数回答可能、解答数:1,181)
ウィンタースポーツを始めたきっかけのトップは「友人・家族の影響で」がトップで回答数の38.0%(449人)。「学校の授業の影響で」が17.4%(206人)で続いています。
- 一緒に行くのは「友人」と「家族」が回答の5割超
【調査】
質問:ウィンタースポーツには誰と行きますか? (複数回答可能、回答数:1,516)
一緒に行く人は前問と同様「友人」(回答数の29.2%、442人)と「家族」(27.3%、415人)が上位を占めました。
- 観戦の好き嫌いは拮抗
【調査】
質問:ウィンタースポーツ観戦は好きですか?
ウィンタースポーツの観戦について「好き」(9.9%)と「どちらかといえば好き」(42.6%)の合計は52.5%。逆に「好きではない」(23.9%)と「どちらかといえば好きではない」(23.6%)の合計は47.2%。大きな差はありません。
- 思い出はスキーやスケートを家族・友だちと
【調査】
質問:ウィンタースポーツの思い出はありますか? (フリー回答)
フリー回答なのでグラフにはできませんが、ウィンタースポーツの種類では「スキー」が圧倒的に多くて、約200人が家族や友だちなどとの「スキー」にまつわる思い出を披露しています。次いで多かったのは「スケート」と「スノーボード」でした。
全体の半分、500人を超える人は「なし」の回答でした。
フリー回答の一部を原文のまま紹介しましょう。
・子どもの頃家族でスキーに毎年行っていた。
・友人とスキー旅行に行って、大喧嘩したけれど、帰りにまた仲良くなれたこと。
・初めてスキーに行って、あまりにも楽しくてそれからはまってしまいました。
・初めて母と通ったスケート教室。
・スノーボードをやりますが、一つの技が出来るようになった時の嬉しさは素晴らしい。
- 長いトレンドではウィンタースポーツ人口は減少傾向
日本生産性本部が1977年から毎年発表している「レジャー白書」の中に、「スキー・スノーボード人口」の推移が記載されています。
それによると、長野オリンピックが開催された1998年のスキー・スノーボード人口は1800万人。ところが、その後は一貫して減少を続けており、コロナ禍もあって2020年は430万人(スキー270万人、スノボ160万人)、2021年は280万人(スキー200万人、スノボ80万人)にまで落ち込んだと推定。1990年に661か所あったスキー場が2022年には437か所にまで減少したとしています。
一方で、スキー場を例にとると、ウィンタースポーツだけでなく様々なイベントが開催できたり、スキーをしない人も楽しめる「スノーガーデン」を開業する動きも出ています。
- 1000人アンケート
今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。
- 1000人アンケートとは
「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。
調査モニターの中心は、30~50代の女性です。
消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。
- お気軽にご利用下さい!
ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!
★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://www.navit-j.com/media/?p=62470
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【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
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■URL https://www.navit-j.com/
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