鹿児島県南大隅町「佐多岬灯台」を擬人化したキャラクターが完成!「燈の守り人」製作委員会プロデューサーが石畑博町長を表敬訪問しキャラクター贈呈式を実施しました

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全国灯台文化価値創造フォーラムは、全国の灯台の奥深い魅力をオリジナルストーリーとして磨き上げ、キャラクター化するオリジナル・エンターテインメント『燈の守り人(あかりのもりびと)』プロジェクトと連携して、灯台の新たな歴史・文化価値を創出する活動を推進しています。
燈の守り人キャラクターを活用して、地域の灯台を歴史・文化資産として活用する機運をつくるため、キャラクター化の対象となる「佐多岬灯台」が立地している鹿児島県南大隅町の石畑博町長を、「燈の守り人」製作委員会プロデューサーの柴田英知が2023年1月19日(木)に表敬訪問し、キャラクターの贈呈式を実施しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

<「佐多岬灯台」キャラクターポスター>

<イベント概要>

日時 2023年1月19日(木)13時00分~13時30分
会場 南大隅町役場  住所:鹿児島県肝属郡南大隅町根占川北226
プログラム 1.「燈の守り人」キャラクター贈呈
2.フォトセッション(キャラクターの等身大パネルを挟んで記念撮影)
3.会談(石畑博町長・燈の守り人製作委員会プロデューサー 柴田英知)
4.囲み取材

<石畑博町長コメント>
広い海の中に聳え立つ真っ白い灯台。佐多岬の魅力は、見ていると気持ちがすっきりするし、船の皆様方を守っている燈の守り人として象徴されているところだと思います。自然が一つの資源となり、皆様にお越しいただいているので、キャラクターとのマッチングを上手く行い宣伝して参りたいと思います。交流人口を増やすという点で、話題化できれば嬉しいです。まずは缶バッジやクリアファイルなどのノベルティ作成からはじめ、住民への周知を図り、その後商品開発などにも取り組む予定です。キャラクターの衣装の袖から伸びている緑の線は、南大隅町の観光名所である「雄川の滝」のようにも見える。そういった点も非常に良いポイントです。

<柴田プロデューサーコメント>
凄くごつい島の中にちょこんと可愛い灯台がある印象と、爆撃で一度失われていて再建されたという所からちょっと気弱で繊細なイメージをし、中性的なキャラクターになりました。デザインに関しては、傘の部分は、御崎神社の神事が金の阪鉾を使っている所から、衣装の下から出ている紐の部分は、灯台が再建されたときに使用されたロープウェイの所をデザインしました。事件をおこすたび結果的に、佐多岬灯台を盛り上げるきっかけになったらいいなと思っています。

<「燈の守り人」製作委員会プロデューサー プロフィール>

柴田英知 「燈の守り人」製作委員会プロデューサー
2002年地方自治体市役所に入職、農林水産、観光物産、市民窓口、生活保護などの部署で勤務。在職中より地域活性化をライフワークとし、テーマに応じて団体を立ち上げ、その認定によって地域の熱源を生み出す手法と、地域経済を踏まえたロジックで地域おこしを行い、地元だけではなく、海外を含めた様々な地域で地方創生事業や、音楽を中心とした文化事業を行う。2018年市役所を退職し、日本財団「海と日本プロジェクト」事務局として拠点を東京に移動、様々な協会をプロデュースし、地域での文化を掘り起こし、地域活性化や関係人口の拡大、地域経済の循環に資する活動を行う。これまでにおおよそ70の地域で事業を実施。地域の文化や地域経済を踏まえた地域おこしを「地域リノベーション」として捉え、全国で活動中。2020年からは「燈の守り人」の企画やキャラクター製作に関わり、2021年よりプロデューサーを務める。

<団体概要>
団体名称:全国灯台文化価値創造フォーラム
URL:https://toudai.uminohi.jp/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

「燈の守り人」プロジェクト
『燈の守り人』は、日本全国の海岸線に建設されている灯台を擬人化したオリジナル・エンターテインメントです。灯台に自らの魂を捧げ、海の災厄「水禍」から日本を守ってきた灯台の化身・「燈の守り人」たちの物語で、灯台からみた日本の近代史など、灯台の多様な魅力を伝えていく大河ファンタジーです。
『燈の守り人』プロジェクトでは、各地の灯台の魅力をオリジナルストーリーでエンタメ化することにより、これまでの灯台ファンは勿論のこと、さらに広い層にその魅力を届け、灯台に足を運ぶ人を増やし、地域の海洋資源として、灯台に光を当てることを目指します。
https://www.akarinomoribito.com/

<2022年度の活動>
①キャラクター制作・・・「燈の守り人」に登場する約90灯台のキャラクター
②音声ドラマ・・・約90名の有名声優が登場する、オリジナル脚本による音声ドラマ  
③音声ガイド・・・約90名の有名声優による各灯台の概要説明をする音声ガイド
④漫画連載・・・漫画アプリ各社にてwebtoon(縦読み漫画)の連載  ※2023年春(予定)より連載開始
 

 

 

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