<*>2つ以上の仕事に同時に携わる働き方のこと。
1. NTT東日本 神奈川事業部による人材支援スキーム内容
(1) 支援人数:5名
(2) 支援期間:3ヶ月 <2022年10月11日~2023年1月10日>
(3) 勤務日数・時間:勤務内にて週1回程度社内パラレルワークにて実施
(4) 勤務場所:お客様事務所およびリモートワークにて対応
(5) Wonder Forestの人材支援ニーズ:
「知的障害と発達障害の子どもと家族の支援事業」「ITを通して、未来を切り拓く力を育む事業」などの事業拡大活動の展開
2. 広報・支援プログラム立案業務の人材支援活動内容
応用行動分析学を活用した幼児向けの「Wonder Labo」プログラミング教室<https://labo.wonderforest.co.jp/>を拡大展開するための提案活動を実施しました。
■フェーズ1:業界/事業理解・取り組み検討
■フェーズ2:提案営業準備
■フェーズ3:訪問等による提案営業活動
<無料体験会模様>
3. 関係各社コメント
■Wonder Forest 代表取締役 高橋 嘉誉
これまで未着手だった「Wonder Labo」プログラミング教室の提案活動を踏み出せたことは大きな成果です。また提案活動を通じて、横須賀市や地域団体のキーマンの方と「地域づくり」「モデル事業」などについて協議できたことも今後の活動展開の上では貴重な実績だと考えています。これら成果は、Wonder Forestの理念に共感し、活動支援が可能となる社員をマッチングしてくれた横須賀市・NTT東日本などの事務局の方に感謝を申し上げます。一方で、人材支援が開始されるまでの準備および支援中の運用ルールなど、地域企業に対して「より優しい」内容になることを期待しています。
■NTT東日本支援社員
Wonder Forest高橋様が地域のお客様に向き合う際に大切にしている「10年、20年後にここを巣立って行った子どもたちが、横須賀市で育って良かったと思える街にしたい」というビジョンを伺い、本当は地域にとって何ができるのかという視点が大切だったのだと気づかされました。(金子)
Wonder Forest高橋様の何か考え込んでしまうようなことがあっても諦めずに走りながら事業を進める姿勢はとても印象に残りました。自分の仕事の進め方でも見習うところがありました。(萬屋)
プログラミング教室に参加したとき、子どもたちが笑顔で自分が組んだプログラムを発表している様子を見ていると、達成感に満ち溢れた笑顔がとてもまぶしかったです。心の底から応援したくなりました。(浅岡)
Wonder Forest高橋様はプログラミング教室の提案の際に自身のビジョンまでお話されていました。相手の方を営業相手としてみるのではなく、この人と一緒に何かを達成したいと感じてくれると思えるような姿勢はとても素晴らしく見習いたいと思いました。(江連)
Wonder Forest高橋様のビジョンの中には、みんなの居場所を作るという明確なビジョンがあると思いました。子ども達が社会に出たとき、自分の居場所を作るスキルがここで育まれるのだなと感慨深かったです。Wonder Forest高橋様の行動はすべてそこに繋がっているように思えました」(新井)
■NTT東日本 神奈川事業部 地域ICT化推進部長 千國 智之
本案件は、横須賀市による「新たな人材活用による中小企業支援モデル」の初事例でしたが、「やる気ある社員が自主的に5名も参加してくれたこと」「その社員が自分事としてWonder Forest様や親御様の目線で地域課題に向き合ってくれたこと」「今回の経験から得られた気づきを本来業務に還元する姿勢になっていること」は活動成果のひとつ。また、中小企業支援モデルを運用する観点での課題が明らかになったものの、限られた期間の中で、Wonder Forest・高橋様より、支援を通じて事業展開に資する活動実績が出たとコメント頂いたことは、とても嬉しく思います。
<参考>横須賀市による「新たな人材活用による中小企業支援モデル」概要
■支援モデルイメージ図
※報道発表資料_https://www.ntt-east.co.jp/kanagawa/information/detail/20220610_001.html
4. 今後の連携について
NTT東日本とWonder Forestは、子ども達が希望を感じる横須賀の未来創りを共に行っていくとともに、今回の案件で支援を行った社員が各自のライフワークにおいて、副業・ボランティア活動等の多様な形で、継続実施できるよう環境整備・サポートを検討・実施していきます。