大阪府太子町と四天王寺大学・四天王寺大学短期大学部との連携協力に関する協定の締結について

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令和4年12月15日、大阪府太子町と四天王寺大学・四天王寺大学短期大学部は、双方の強みを活かした活動をより一層深化させていくことを目的に、「地域社会の活性化に関すること」、「地域産業・観光の振興に関すること」、「健康・福祉に関すること」、「学術研究に関すること」、「学生活動の充実、人材育成に関すること」、「生涯学習の振興に関すること」、「双方の職員の資質向上に関すること」、「情報発信の促進に関すること」、「その他、両者で合意された事項」の9分野にわたる包括連携協定を締結いたしました。

右: 学長 須原祥二   左:町長 田中祐二右: 学長 須原祥二   左:町長 田中祐二

また、本協定に基づき、令和5年1月16日、教育学部の卒業生2名の制作による古墳を題材にした絵本「はにわちゃんのおうちはどこ?」10冊を寄贈いただきました。絵本は、太子町には小学生の頃にソフトボールの試合でよく来ていたという、教育学部3年生の江野島 碧さんから田中町長へ手渡されました。寄贈いただいた絵本は、たくさんの子どもたちに読んでもらえるよう、町内すべての幼稚園、保育所、小中学校及び図書館に置かせていただきます。

【太子町長 田中祐二 コメント】
聖徳太子の和の精神を受け継ぐ私たちが、包括連携協定を締結し、多様な分野で連携・協力し、相互の発展・充実に取り組んでいけること、非常にうれしく、心強く思います。
聖徳太子が引き合わせてくださったご縁を大切に、地方創生を通じて個性豊かで魅力ある地域社会の実現等に向け、連携・協力するとともに、官学連携によるイノベーションを起こせる人材育成を推進していきます。

【学長 須原祥二 コメント】
この度は、太子町との連携協定を締結できましたこと、大変嬉しく思います。本学では2022年に地域連携推進センターを立ち上げて以来、多くの地方自治体と連携協定を結んでまいりました。太子町と本学は、聖徳太子にゆかりがあるという共通点もございますので、非常に親しみを感じております。今回の連携を機に、様々な分野で協力できることを楽しみにしています。

【今後進めていく具体的な取組み(検討中のものを含む)】

  • 大阪府太子町、四天王寺大学、大阪南農業協同組合や地元和菓子店等との産官学連携による新たな特産品の共同開発
  • 新たなふるさと納税返礼品の企画・開発(特産品のブドウやミカンを使った新たなスイーツなど)
  • 太子町広報サポーター事業への学生の参加やSNSによる情報発信に向けた相互協力

 

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