重要会議運営管理プラットフォーム「michibiku」を提供する中で、最も要望の多かった取締役実効性評価をデジタル化いたしました。
2022年7月に経済産業省が改訂した「コーポレート・ガバナンス・システムに関する実務指針」では、取締役会の実効性評価を社外取締役の評価へ活用する記載が拡充されるなど、新たな在り方が示されています。
しかしながら、「始め方や進め方がわからない」「適切な質問設計や十分な運用が難しそう」「アンケートの配布や回答集め、評点の集計に手間がかかりそう」など、ノウハウ不足や対応の煩雑さから、未だ着手できていない 企業様がいらっしゃることも事実です。取り組みをおこなっている企業様にとっても、「適切な質問設計や十分な運用ができず、運営がマンネリ化している」というような課題や、「外部機関に依頼コストする高い」「社内にナレッジが溜まらず、適切なPDCAが回らない」など、問題を抱える企業様が多数います。また、デジタルになれていない役員がいるため、アナログ対応で進めざるをえないという現場の声も多く耳にします。
『michibiku取締役会実効性評価』では、役員アンケートの作成・回答依頼・集計・進捗確認・リマインドなど、手間のかかっていた業務を効率化する機能を始め、自動集計による取締役実効性評価・他社との評価比較機能を用意。これまで外部の第三者機関への依頼や、紙などで管理していた取締役会実効性評価をオンラインで解決することができるようになりました。シンプルで誰でも簡単に操作できるようになっているため、スムーズに導入できます。
『michibiku』では、重要会議の管理をDX化することで、上場企業・スタートアップの最高財務責任者(CFO)・経営企画チームが本来あるべき情報収集・提供にリソースを投資できる状態を作り、より実効的な議論の機会を創出、取締役会の機能発揮がなされることで、日本企業の成長を促進することに寄与したいと考えています。
■ サービス概要『michibiku取締役会実効性評価』
コーポレートガバナンス・コード（CGコード）が求める、ガバナンス強化の取り組みの一つである実効性評価をDXするサービスです。
充実したアンケート機能、自動集計による取締役実効性評価、ネクストアクション管理によって、取締役会実効性評価の適切な改善活動を推進することができます。
・サービス名 ： 『michibiku（ミチビク）』取締役会実効性評価DXプラン
・提供開始日 ： 2023年1月19日（木）
・URL ： https://michibiku-eevd.com/
<主な特徴>
● 充実したアンケート機能
役員アンケートの作成・回答依頼・集計・進捗確認・リマインドなど、手間のかかっていた業務を効率化。
また、専門家の知見や最近のトレンドを抑えた質問項目や、報告書のテンプレートを用意しているので、必要なことに向き合うための時間を作り出します。もちろんカスタマイズいただくことも可能です。
● 自動集計による取締役実効性評価
役員アンケートの回答結果は自動集計され、スコアを可視化。取締役会実効性評価について、実施プロセスを外部システム利用で行うため、コーポレートガバナンス報告書には外部機関を利用した旨を記載することもできます。役職ごと、個人ごとに一覧表示されるので、取締役会内での解答のばらつきの把握が可能。また、他企業とのスコアと比較できるので、客観的に自社の状況を確認できます。
加えて、外部への提出・発信用に書類作成をサポートします。
● ネクストアクション管理
分析で出た要対応事項をシステムに登録して進捗を管理。
データを蓄積させることで、計画的な改善評価が可能。取締役会のPDCAが促進されます。
■ ミチビク株式会社について
「経営を、あるべき姿に導く。」をミッションに、国内における”コーポレートガバナンステック”の先駆者として、企業において適切な意思決定がなされる世界を目指しています。
これまでDXの空白地帯だったコーポレートガバナンス領域のアップデートを加速してまいります。
2021年9月より、取締役会等の重要会議運営管理プラットフォーム『michibiku』を提供。取締役会管理のDX化による会議情報の一元管理・業務の効率化で、より実効的な議論の機会を創出。取締役会の本質的な機能発揮を実現します。企業の重要機関における最適な場づくりをサポートし、日本企業の成長促進を支援します。
名称：ミチビク株式会社
所在地：東京都渋谷区神宮前６丁目２３番４号 桑野ビル２階
代表者：代表取締役CEO 中村 竜典
設立：2021年4月
事業内容：取締役会の運営管理プラットフォーム「michibiku」の運営
コーポレートガバナンスのコンサルティングURL ： https://www.michibiku.co.jp
