- 宮地嶽鎮守の杜フォーラム登壇者
【来賓】
・福岡県福津市 原﨑智仁 市長
・宮地嶽神社 宮司 浄見譲
【登壇者】
・株式会社YAMAP 代表取締役CEO 春山 慶彦
・株式会社グリーンエルム 林学博士 西野 文貴
・株式会社中川 創業者 中川 雅也
【司会】
アナウンサー 原 直子(元LinQ一期生)
【プロジェクトリーダー】
NPO法人SOMA 代表理事 瀬戸 昌宣(生態学者/農学博士)
- 本プロジェクトの背景
「宮地嶽を、真に豊かな鎮守の杜に再生するために」
福岡県北部・福津市に鎮座し、約1700年前に創建されたと言われる宮地嶽神社。日本全国にある宮地嶽神社の総本宮として知られ、初詣には100万人以上が参拝するなど、多くの方々に親しまれています。また、社の背後にある宮地嶽山頂には、宮地嶽神社の主祭神・神功皇后が祠(ほこら)を設け、神を祀ったと伝えられる古宮があります。
宮地嶽神社には、日本最大級の丸塚古墳(国指定史跡)や、「一社一社をお参りすれば大願がかなう」と言われる八つの社・奥之宮八社など多くの見どころがあり、賑わいを見せています。一方で、背後にある宮地嶽は、人の手が入らなくなったことによる森林の過密化、竹害、獣害などによって、山の荒廃が進行しているのが現状です。
総本宮・宮地嶽神社を訪れる多くの人々が、宮地嶽山頂の歴史ある古宮まで、参拝の足を伸ばしたくなる豊かな鎮守の杜をつくるために、NPO法人SOMAが取り組む、多様な生態系、そして人が育まれる自然環境づくりを行う「宮地嶽鎮守の杜再生事業」を、登山者の手で後押ししていきたい。これが、本プロジェクトの目的です。
- 人と山が育つ環境をととのえる
「地域や年齢を超えた山作り」
本プロジェクトは、宮地山を「これから共にありたい山」にしていくために、地域を含めさまざまな人たちとプロジェクトを進めていきます。
まずは、苗づくりと植樹に、多くの人が関わる仕組みをつくります。地域の保育園や幼稚園の子どもたちと一緒にどんぐりを拾い、苗をつくり、自ら植樹をした木が、山の風景をどのように変えていくのかを実感できる環境を整えます。
また、神社や地域の人々が、苗づくりに参加できる場を用意し、育った苗を神社の参拝者・登山者が登拝とともに植樹できる仕組み作り、そして関わる人が育つ自然環境づくりを行います。
- 開催概要
【日 時】
2023年2月12日(日)13:00〜16:00
【場 所】
福津市複合文化センター・文化会館カメリアホール(福岡県福津市津屋崎1丁目7−2)
【参加】無料
【定員】100名
<主催>NPO法人SOMA
<後援>福津市・福津市教育委員会・宮地嶽神社
<協賛>株式会社カムラック
- セッション内容
<セッション1>
「いま、鎮守の杜を再生する意味とは」
【登壇者】
株式会社YAMAP 春山慶彦
NPO法人SOMA 瀬戸昌宣
<セッション2>
「宮地嶽の植生のこれまでとこれから」
【登壇者】
株式会社グリーンエルム 西野文貴
NPO法人SOMA 瀬戸昌宣
<セッション3>
「コミュニティで杜を育てるということ」
【登壇者】
株式会社中川 中川雅也(オンライン登壇)
NPO法人SOMA 瀬戸昌宣
タイムテーブル他、詳細はフォーラムのウェブサイトをご覧ください。
https://miyajidake-nposoma.hp.peraichi.com/
- 参考情報
宮地嶽神社
https://www.miyajidake.or.jp/
株式会社YAMAP
https://yamap.com/
株式会社グリーンエルム
http://www.greenelm.co.jp/
株式会社中川
https://nakagawa-forestry.com/
原 直子
https://www.tokiwoikiru.jp/94795.html
NPO法人SOMA
https://www.nposoma.org/
株式会社カムラック
https://www.comeluck.jp/
- 本件に関するお問い合わせ
NPO法人SOMA
E-mail info@nposoma.org
担当:瀬戸