JALグループは、2023年度国内線の基本便数計画を決定しました。
【トピックス】
◆2002年8月に運航を開始したボーイング777-200ER型機が、2023年度上期中(*1)に退役します。
これにより1996年4月~2021年3月に運航したボーイング777-200型機を含め、27年間にわたり活躍してきた当社のボーイング777-200/-200ER型機は全機退役となります。
今後は省燃費かつ低騒音の国内線フラッグシップ機材であるエアバスA350-900型機の運航を通して環境負荷低減に貢献し、JALグループとしての目標である「2050年までにCO2排出量実質ゼロ」の達成に向けて確実に歩んでまいります。
◆東京(羽田)発着路線について、東京(羽田)=沖縄(那覇)線、夏季繁忙期は東京(羽田)=石垣線を増便します。
◆大阪(伊丹)発着路線について、大阪(伊丹)=青森線、福岡線、夏季繁忙期は大阪(伊丹)=札幌(新千歳)線を増便します。
◆北海道エアシステム(HAC)では、4号機目となるATR42-600型機の導入を決定しました。今後当該機材を活用し、北海道内発着路線の拡充と利便性向上に努めてまいります。新機材の路線投入は10月中を予定しています。(*2)
◆日本トランスオーシャン航空(JTA)の大阪(関西)=宮古線について、これまで実施していた季節運航から、通年運航となります。また羽田=小松、岡山線の一部の便において、JALとの共同引受による運航(便名はJAL便名)を開始します。(*3)
◆琉球エアーコミューター(RAC)について、石垣=与那国線、夏季繁忙期は沖縄(那覇)=与論線を増便します。(*3)
◆ジェイエア(J-AIR)では2022年12月26日よりエンブラエル190(E190)型機においてインターネットサービスを開始しました。今後、改修作業を順次進めていき、サービスの拡充を図ると共に、お客さまの利便性向上に努めてまいります。(*4)
◆2022年度冬期より開始した、消費燃料削減のための取り組みである一部便での運航時間延伸も継続して実施してまいります。
JALグループは、お客さまの利便性を高めるとともに、今後も空港・機内においてお客さまと共に常に衛生的で清潔な環境を作り、安全・安心な空の旅を提供してまいります。
(*1) 詳しい退役時期、最終フライトの予定などは決まり次第、改めてお知らせいたします。
(*2) 2023年1月17日付HACプレスリリース「HAC、ATR42-600型機 4機目の導入を決定」
参照URL:https://press.jal.co.jp/ja/areanews/release/202301/007169.html
(*3) 2023年1月17日付JTAプレスリリース「JTA・RAC、2023年度基本便数計画を決定」
参照URL:https://jta-okinawa.com/pressrelease/22049/
(*4) 2022年12月23日付プレスリリース第22090号「エンブラエル190型機での機内インターネットサービスの提供を順次開始」
参照URL:https://press.jal.co.jp/ja/release/202212/007142.html
※以下の計画とスケジュールは関係当局への申請と認可を前提としております。
なお、以下に記載のない季節毎の増減便、季節運航便につきましては、JAL時刻表またはJAL Webサイトをご確認ください。
詳細
【増便】
(*5) 一部運航便数の異なる期間がございます(6~7便/日)。詳細につきましては、JAL Webサイトをご確認ください。
(*6) 詳細につきましては、JAL Webサイトをご確認ください。
【運休・減便】
以上