EcoFlowが東京都品川区、千代田区へポータブル電源およびソーラーパネルを含む防災用品を備えた緊急電源装置「EcoFlow防災タワー」を寄贈

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最先端のポータブル電源やクリーンな電力技術を開発するテクノロジー企業、EcoFlow Technology Japan株式会社(本社:東京都江東区、以下EcoFlow)は、日本における地震・台風・豪雨・豪雪等の自然災害や電力需給のひっ迫によるエネルギー問題に対し、地方自治体を支援する取り組みの一環として、東京都品川区にポータブル電源「EcoFlow DELTA 2」5台および「EcoFlow両面受光型ソーラーパネル200Wソーラーパネル」5台、東京都千代田区に防災用品を備えた緊急電源装置「EcoFlow防災タワー」を寄贈したことをお知らせいたします。

【EcoFlowの地方自治体・教育機関の防災活動支援について】
ポータブル電源やソーラーパネルの展開を通じて、人々の生活に必要不可欠な電力エネルギーを提供してきたEcoFlowにとって、誰でも簡単に電力へアクセス出来る社会を実現することは、使命だと考えています。万が一、災害や停電が発生して電気が使えなくなっても、EcoFlowポータブル電源があれば、情報収集や家族とのやりとりに必要なスマホの充電することや、食糧の腐敗を防ぎ、食糧確保に冷蔵庫を使うことができます。また、調理家電に繋げて調理すれば、食事に困ることもありません。さらに、EcoFlowソーラーパネルによる太陽光発電を行えば、停電時でも電気の自給自足が可能になります。

これまでEcoFlowは、長崎県庁および鳥取市役所へポータブル電源の寄贈、福島県沖地震により被災された方へポータブル電源の購入支援など、地方自治体や被災者向けに防災支援活動を行ってまいりました。本年度は防災支援の取り組みの一環として、EcoFlowポータブル電源とソーラーパネル、EcoFlow防災ボックス(防災用品・衛生用品の詰め合わせ)、EcoFlow防災ハンドブック、非常用ライト、充電ケーブルを備えた緊急電源装置「EcoFlow防災タワー」を制作いたしました。また、2022年10月には東京都品川区および千代田区へ、ポータブル電源「DELTA 2」「220Wソーラーパネル」「EcoFlow防災タワー」を寄贈いたしました。

【東京都品川区の防災対策】

品川区役所本庁舎品川区役所本庁舎

品川区では、地区防災訓練等の実施、防災備蓄品・設備の整備や一時滞在施設の確保などさまざまな施策を行っています。また、「しながわ防災ハンドブック」の発行、災害時の被害想定を地図にまとめた「品川区 防災地図」など区民向けの防災コンテンツの発信や、「しながわ防災学校」(https://bousaigakkou.city.shinagawa.tokyo.jp/)を開校し、地域の防災力向上にも力を入れています。

■品川区に寄贈した製品
・ポータブル電源 EcoFlow DELTA 2 5台
https://jp.ecoflow.com/products/delta-2-portable-power-station

・EcoFlow 220W両面受光型ソーラーパネル 5台
https://jp.ecoflow.com/products/220w-solar-panel

<品川区コメント>
「品川区では、災害時に発生する帰宅困難者等を支援するために地域の住民、事業所、各種団体および防災関係機関が対策・体制を検討するための協議会を設置しています。災害時には、当協議会が区と連携して駅周辺の情報収集・情報共有や滞留者等への情報提供を行います。これまで、活動備品として、防災タブレット等の電子機器の導入を行いましたが、停電時に施設用の設備のほかに活動拠点内で使用できる電源供給用の資機材がありませんでした。そこで、停電時においても防災タブレットやスマートフォン、ノートパソコンなどの電子機器に電源供給を行い、協議会活動の体制の強化を図るために、ポータブル電源およびソーラーパネルを利用させていただきます。また、平時においても訓練等での活用を図っていきます。」

【東京都千代田区の防災対策】

行幸通り行幸通り

東京駅東京駅

総務省が2020年に行った国勢調査によると、千代田区は昼夜間人口の差が国内で最も多い自治体であり、夜間に比べ、昼間に多くの人口が集中する地域です。昼間人口が多いということは、日中に大規模災害が発生し、交通機関が麻痺した場合、自宅に帰ることができない帰宅困難者が大量に発生することが想定されます。そのため、千代田区では、帰宅困難者対策に力を入れており、平常時から町会、帰宅困難者対策地域協力会等と協力し、防災訓練等を通じた地域防災力の向上に取り組んでいます。

■千代田区へ希望した緊急電源装置「EcoFlow防災タワー」

■防災タワーに収納される防災用品
・EcoFlow ポータブル電源 DELTA 2
・EcoFlow 220Wソーラーパネル
・EcoFlow防災ボックス
・EcoFlow防災ハンドブック
・非常用ライト
・充電ケーブル

■防災ボックスに含まれる防災用品
・4層静音防寒
・防風アルミシート
・油性鉛筆
・常備用カイロ
・大判ポケットティッシュ
・スマホ充電対応ダイナモライト
・救急セット(絆創膏、ワンタッチ包帯、コットンパフ、水に流せるペーパー、除菌ジェル、除菌アルコールウェットティッシュ、綿棒、爪切り、爪やすり、毛抜き、はさみなど)
・簡易トイレキット5回セット
・非常用給水袋3L
・セイフティホイッスル
・ウォータータオル
・備蓄用紫外線除菌マスク(10P)
・抗菌マスクケース
・エマージェンシーセット(軍手、ロープ、ホイッスル)
・巾着リュック(反射テープ付)

<千代田区コメント>
「SNSが発展した今日において、災害発生時には、千代田区としても既存の防災行政無線放送以外にも各種SNSを活用した情報発信を想定しています。そうした場合、スマートフォンを充電できる環境の整備は重要です。今回ご寄贈いただきました、ポータブル電源は発災時に活用することはもちろん、各種訓練にて来場者に実際に触れていただき、ポータブル電源の備蓄に関する普及啓発に活用させていただきます。」

 EcoFlowは、災害時でも電力確保が可能な環境を創り出し、より安心・安全な社会の実現に貢献するために、防災活動における地方自治体との連携を強化してまいります。現在、新たに全国の地方自治体および教育機関への「EcoFlow防災タワー」の寄贈や防災活動支援の取り組みを進めております。今後の防災支援活動については、公式ウェブサイト(https://www.ecoflow.com/jp/support-for-disaster-prevention)にて随時公開いたします。
 

  • EcoFlowについて

EcoFlowは、環境に配慮した創造的な技術革新を通じて、人々の活動に不可欠な電力エネルギーを提供し、新たな生活環境や業務活動の機会を生み出すエネルギーソリューション企業です。ドローン(無人航空機)分野で世界シェア7割以上と言われる中国企業DJI出身のメンバーが集まり「クリーンな電力へ、誰でも簡単にアクセス出来る社会」を実現するべく、2017年に設立されました。中国・深センに研究開発および事業拠点を置き、現在2,000名以上の社員と共に世界100か国以上で事業を展開しています。EcoFlowは「DELTAシリーズ」「RIVERシリーズ」をはじめとするポータブル電源と再生可能エネルギーを提供する企業として、次世代に向けた最先端のクリーンな電力技術を開発しています。詳しくは公式サイト(https://www.ecoflow.com/jp)をご覧ください。

■EcoFlowポータブル電源の詳細:https://jp.ecoflow.com/pages/portable-power-stations
■EcoFlowソーラーパネルの詳細:https://jp.ecoflow.com/pages/portable-power-station-solar-panel

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