謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は不安定な国際情勢、急激な円安、新型コロナウイルス感染症の影響など私たちの暮らしや経済活動に多大な影響を与えた一年となりました。
環境や日々の過ごし方が変わろうとも下水道使用者の生活環境を守る仕事は不変であり、エッセンシャルワーカーの一員であることを再認識致しました。また昨年には感染症が流行する予兆を下水調査で捉える試みにも参画しました。本年は更なる社会実装へと繋げてまいります。
下水道業界においては、Withコロナが定着し、今までの価値観や生活スタイルとは異なったものが求められる場面が増えたと感じています。社会全体で高い衛生管理意識が当たり前となり、下水道の維持管理に求められる価値が、「どのような環境下でも常に安心・安全に暮らせる生活の実現」に変わりました。このような状況だからこそ、お客様のニーズを正確に捉え、下水道業界のパイオニアであるKANSEIの技術力、サービス、ネットワークを駆使し、健やかで豊かな暮らしの実現に貢献できればと考えています。
昨年10月、創立60周年を迎えました。
当社は、下水管路管理の歴史と下水道の大切さを子供達へ伝えるための体験参加型下水道研究研修施設「厚木の杜環境リサーチセンター」を開所し、一歩進んだ環境維持活動を始めています。また、近年持続可能な社会に関する意識が高まるなか、引き続きSDGs達成へ向けての活動も取り組んでまいります。これからも皆様にご満足いただけるサービスを提供できるよう”皆様の声”に基づいた経営を実践していく所存でございます。
本年も、皆様の一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
管清工業株式会社
代表取締役社長 長谷川健司
■管清工業について
1962年設立。以来約60年にわたり、一貫して「管」(パイプ)の維持・管理を行い、半世紀にわたり日本の下水道インフラを支えてまいりました。下水道の管路網を専門的に管理、清掃することが当社の社名=管清工業の由来となっています。下水道点検・調査・清掃の分野で、上下水道施設の基盤維持管理を軸に、KPRO®、グランドビーバー、グランドスウィーパーなどの機材を自社で開発、事業展開し、下水道における問題解決を提供しています。管清工業は、“常に上下水道を使用するお客様の目線に立ち、300年継続する企業を目指す”を掲げ、未来へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。
社名:管清工業株式会社
代表者:代表取締役 長谷川 健司
本社所在地:東京都世田谷区上用賀1丁目7番3号
設立:1962年10月4日
事業:上下水道施設の維持管理業及びコンサルタントに関する事業
上水・下水の給排水設備及び空調設備の設計、施工に関する事業
HP URL:https://www.kansei-pipe.co.jp/
※記載されている内容は発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますので予めご了承ください。