株式会社chromocenterの染色体解析事業の譲受について

この記事は約3分で読めます。
株式会社住化分析センター(代表取締役社長:織田 佳明、以下、住化分析センター)は株式会社chromocenter(代表取締役社長:松岡 隆之、以下、chromocenter)の染色体解析(核型解析およびmFISH/FISH解析)事業を譲り受けることになりましたのでお知らせいたします。

株式取得の理由:
核型解析およびmFISH/FISH解析は、ヒト由来細胞・組織加工医薬品等やバイオ医薬品生産細胞の品質および安全性の評価技術であり、再生医療等製品およびバイオ医薬品の分析評価において主要な試験の一つです。住化分析センターは、医薬品開発における再生医療等製品をはじめ、中分子医薬品やバイオ医薬品などモダリティ多様化に沿った評価技術と医薬品開発支援サービス体制の拡充に取り組んでまいりました。今後の核型解析およびmFISH/FISH解析のニーズ拡大を想定し、住化分析センターが本事業を承継することで、お客様からのご要請により幅広く応えることが期待できるという点でchromocenterと見解が一致いたしました。
これを受けてchromocenterは、核型解析およびmFISH/FISH解析を担う新chromocenterを設立し、住化分析センターがその全株式の譲渡を受けることについて合意し、2022年12月21日に株式譲渡契約を締結し、核型解析およびmFISH/FISF事業を譲受する運びとなりました。

本事業は国内有数の技術力を誇り、豊富な受託実績を有しております。今後、新chromocenterと住化分析センターは事業連携を深め、お客様の課題に対するソリューション型サービスをより洗練させることで、本領域のトップランナーを目指し、新薬開発の支援を通して社会に貢献してまいります。新chromocenterの社長には住化分析センターの牛尾 英樹(医薬事業部部長)が就任の予定です。また、本事業譲渡により、新chromocenterの営業窓口は、事業譲渡日をもちまして住化分析センター医薬事業部に移管(業務委託)されることになります。

事業譲受の概要:chromocenterが実施している核型解析およびmFISH/FISH解析の承継
日程:事業譲渡日 2023年1月10日

住化分析センターの概要:
https://www.scas.co.jp/

chromocenterの概要:
http://chromocenter.com/?page_id=14

chromocenterの核型解析事業・技術の紹介:
http://chromocenter.com/?page_id=2272

【本件に関する問合せ
株式会社住化分析センター
医薬事業部
TEL:06-6202-1801
Email:Hiyakumarketing1@scas.co.jp

以上

タイトルとURLをコピーしました