新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は、感染症だけでなく、原油価格や原材料価格の高騰による影響が大きかった１年でありました。その中で、私たちは「社会課題に目をむけ、支援の輪を拡げよう！」というスローガンを年頭に掲げ、これまでの既存の活動に加えて、体験活動や他地域での学習支援の試験的実施など各種活動に取り組みました。
また、兵庫子ども支援団体のことをより多くの方々に知っていただくために、広報ボランティアとともに、活動を認知してもらえる施策も実施しました。その結果、SNSを通じて私たちの活動を知り、ボランティアとして関わったり、サニタリープロジェクトなどの支援を受けられたりした方が増え、少しずつですが目にみえる成果に繋がってきております。
2022年は年間を通じて、延べ735名の方が私たちの活動を支援してくださいました。ご支援頂いた寄付金などを有効活用するとともに、情報公開や活動報告を行うことで、透明性ある法人運営に努めてきました。引き続き、特例認定NPO法人として、透明性ある法人運営を行なって参ります。
昨年の活動実績
- すべての子どもたちを笑顔に
さて、2023年は法人スローガンとして「すべての子どもたちを笑顔に」を掲げています。今年は団体設立10周年を迎える年になります。私たちの原点、ミッションである「子どもが笑って過ごせる地域の形成」を目指して、活動をさらに充実させ、拡げていきたいと考えています。そのためには、社会課題や子どもたちやその家庭を取り巻く諸問題に目を向け、必要な支援が何かを考えていくとともに、「人への投資」も行なっていきたいと思います。
私たちの活動を拡げていくことによって、今を生きる子どもたちの笑顔が一つでも増えることを願っています。
