SWCあいの実は、2023年4月に医療的ケア児を対象としたショートステイを仙台市にオープンします。これまで「入院」に近かった環境を「宿泊施設」に近づけた「ヴィラ型ショートステイ」を企画しています。
SWCあいの実(社会福祉法人/宮城県仙台市泉区実沢中山北100-2/理事長:乾祐子)は、重症心身障がい児・者を対象とした「医療型短期入所」いわゆる「医療型ショートステイ」を2023年4月に宮城県仙台市泉区西田中松下23にオープンします。医療的ケアがあっても受け入れ可能な施設です。
医療的ケア児のいるご家族からの要望
SWCあいの実は50名ほどの重症心身障がい児者・医療的ケア児・者とその家族の支援を行い、2021年9月に施行された「医療的ケア児支援法」の理念を具現化する活動を行っています。
ご家族との関わりの中で次のような声を頂いてきました。
- ショートステイが足りない
- 預けるのに良心のとがめを感じる
- 預けるとほとんど面倒を見てもらえず、ふびんでならない
- 病院の雰囲気の中で預かってもらうのがかわいそう
病院に設置されることの多い医療型ショートステイは「入院」に近いものになっています。
ご家族からは「重症児者であっても安心して預けられ、家にいるような雰囲気の医療型ショートステイをつくってほしい」との強い要望をいただいていました。
家族も滞在したいと思える「ヴィラ型ショートステイ」
ご家族の要望に応え、新たなコンセプトのショートステイのプロジェクトが立ち上がりました。あいの実が目指すショートステイは、これまでの重症児者へのサービス実績による安心と、ご家族も滞在したくなるような空間を持った未来のショートステイです。
未来の医療型ショートステイを実現し、全国の医療型ショートステイのターゲットモデルになることを目指しています。
事業者/報道関係者向け説明会
日時:2023年1月23日(月)14:00~15:00
場所:仙台ヒルズホテル 13階 HELIOS(ヘリオス1)
仙台市泉区実沢中山南25-5(仙台大観音像下)
内容:SWCあいの実 新施設の目的・コンセプト・進捗状況
利用対象者の説明
利用までの流れ
質疑応答等