「店舗の星」は、ECの世界で極めて重要である、商品及び店舗に関する消費者評価(ソーシャルプルーフ)をネット上よりクラウドエンジンがスクレイピングし、リアル店舗に落とし込み表示する為のシステム(以下、「店舗の星」システム※)になります。小売店舗で商品を購入する際、馴染みのなかった商品や、嗜好性の高い商品を選択するには、消費者のその商品に対する認知度が重要な鍵になってまいります。一方、消費者が商品選択に費やす時間は、低額商品の場合、ほんの数秒である事から、消費者が数秒以内に認知可能であり、かつ、商品の良さの定量的判断の助けとなる「店舗の星」は、リアル店舗の販売促進に大きな役割を果たしてまいります。また、当社の提供する「店舗の星」システムは、単に消費者評価を商品に表示するだけではなく、「店舗の星」を取り付ける前と取り付けた後の効果計測が可視化出来るクラウドダッシュボードを有しており、店舗のPOSデータと連携する事で店舗運営のBIツールとして極めて大きな役割を果たしてまいります。
※特許出願中:国際特許C202214962X
●「店舗の星」システム構成
– クラウドスクレイピングエンジン
– 端末・売上管理ダッシュボード
– 店舗の星端末
– BLEデーターゲートウェイ
– データ連携API
●「店舗の星」システム構成図
●ダッシュボードイメージ
【取付端末管理画面】
【商品管理画面】
【データ解析画面】
【販売価格】
「店舗の星」システムは、SaaSサービスでの展開をベースにしております。流通小売店舗様には、「店舗の星」端末及び設備は当社より無償提供させて頂き、店舗への設置枚数に応じてサービス利用料を頂戴する予定です。
【販売開始時期】
2023年1月(予定)
【今後の展開について】
当社の目指している最終形は、AIによるお客様の購買行動の解析になります。「店舗の星」システムの提供は、まずは店舗の販売促進からスタートしてまいりますが、「どの商品にどのように表示するのが、店舗にとって一番効果的か」の解析までシステムを進化させていく予定です。しかし、「店舗の星」システムの直接的な効果は、店舗の販売促進ではあるものの、当社は、店舗に訪れたお客様の「お買い物の楽しさを追求する」を最もプライオリティーの高いシステム開発のテーマとしており、店舗クライアント様と共に、店舗に訪れたお客様の歓びを追求し、成長するシステム構築を目指してまいります。
【株式会社トラース・オン・プロダクトについて】
当社は、「お客様への“真の価値提供”を第一に モノづくりを通じVirtualとRealを融合 最適化した新しい社会の礎を創造する」を経営理念とし、モノは買う物から、サービス提供に付帯するプラットフォームになるべきであり、モノの価値は物体価値になくサービス価値にあると考えております。当社は、「モノづくり4.0」(当社ウェブサイト「モノづくり4.0」参照)の価値の主体から、本当に求められる製品を0から組上げられる調合士であり、今後の社会が待ち望んでいるサービス価値の提供に貢献してまいります。
※本記載の情報(製品仕様、販売価格)は発表日現在の情報です。予告なく変更する可能性がございます。あらかじめご了承ください。