【伊ジャン・カルロ・ダッラーラ会長来日】12月15日(木)15:00~ 時事通信ビルに於いて、アルベルゴ・ディフーゾ認証式を開催

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株式会社百戦錬磨(本社:宮城県仙台市)代表取締役社長の上山康博が理事を務める、一般社団法人アルベルゴ・ディフーゾインターナショナル極東支部が、2022年12月15日(木)15:00〜、アルベルゴ・ディフーゾ認証式を実施します。
  • 世界初のオスピタリタ・ディフーザや宿坊アルベルゴ・ディフーザほか4エリアが新たに認

今回、アルベルゴ・ディフーゾ協会および一般社団法人アルベルゴ・ディフーゾインターナショナル極東支部(以下ADIeo)の会長であるジャン・カルロ・ダッラーラ氏をイタリアより招聘し、日本で初の認証式となります。
対象地域は、アルベルゴ・ディフーゾ(以下、AD)として宮城県蔵王エリア、宿坊ADとして山梨県身延エリア、世界初のオスピタリタ・ディフーザ(以下、OD)として岩手県八幡平温泉郷エリア、アルベルゴ・ディフーゾタウン(以下、ADT)として長崎県平戸市の4エリアがスタートアップ認証されます。
*スタートアップ認証とは、認証を受けたい地域等が、現地視察時会長から指摘された改善事項等を3年間を目途に見直す旨が計画書に明示されていることで認証されるものとなります。次年度以降に改善された場合にはあらためて認証されます。
 

  • 認証式開催の背景

当社代表取締役社長の上山康博が代表理事を務める一般社団法人日本ファームステイ協会は、従来からの先進事例研究の結果、日本国内の状況と親和性が高い、イタリアの「アルベルゴ・ディフーゾ」が、更なる日本の農泊推進を行うためのコンセプト(コンテンツ)として有効であると据え、当協会が昨年度より実施している「農泊品質支援制度」との連携並びに、農泊のインバウンド需要への対応を視野に、本年度より当協会で日本国内におけるADの概念の啓蒙、普及、実現を支援する活動を開始しました。

2025年までに日本国内で「AD+OD+ADT」合計100エリアを構築することを日本ファームステイ協会が目標として設定しています。

今年7月に設立されたアルベルゴ・ディフーゾ極東支部における「コンサルテイング+認証」業務、「新コンセプトと新プロダクト」企画・推進業務、その他「AD+OD+ADT」に関わる一切の業務を日本ファームステイ協会がサポートしています。

当社は、本件取り組みを通じて、一般社団法人日本ファームステイ協会および一般社団法人アルベルゴ・ディフーゾインターナショナル極東支部と連携しながら、日本全国の地方における観光地域づくり、農泊による地域活性化を支援してまいります。

  • 認証式開催概要

■概要:アルベルゴ・ディフーゾ認証式
■日時:12月15日(木)15:00~16:45 
■場所:株式会社時事通信社 時事通信ビル  13階 (住所:東京都中央区銀座5-15-8)
■主催:一般社団法人 アルベルコ・ディフーゾインターナショナル極東支部
(略名)ADIeo = Albergo Diffuso Internazionale “Estremo Oriente”

 

  • アルベルゴ・ディフーゾについて

■アルベルゴ・ディフーゾ(AD)とは
地域に水平的に分散している空き家などの建物、施設を活用し、建物単体ではなく地域一帯を点在型ホテルとするイタリア発祥の取り組みのことです。
まち全体をホテルと見立て、レセプション、宿舎、レストラン等の構成要素が、中心施設から半径200メートル以内に点在し、まち中に広がりホテルとして機能します。
地域に暮らすような滞在スタイルであり、地域の「水平的発展」を実現する観光地域づくりのモデルとして注目されています。

■オスピタリタ・ディフーザ(OD)とは
ADを考案したジャン・カルロ・ダッラーラ氏が新たに考案した仕組みです。
それぞれの経営が別の事業者であっても、ひとつの組織として連携し、地域全体が一体となって宿泊やその他のサービスを提供することで集落再生を実現しているケースに認められ、また母屋と別棟との距離も1km以内であれば対象となります。

■アルベルゴ・ディフーゾタウン(ADT)とは?
アルベルゴ・ディフーゾタウン(以下、ADT)とは、アルベルゴ・ディフーゾインターナショナルがAD又はODを計画・推進し、地域の持続と発展を目指す自治体又は地域に与えられる名称です。

  • アルベルゴ・ディフーゾ認証活動について

イタリアのジャン・カルロ・ダッラーラ会長を招聘し、今回認証される全国4エリア(岩手県八幡平市、宮城県蔵王町、山梨県身延町、長崎県平戸市)にて現地視察を実施し、また、認証される4エリアに対して計画書の作成、提出に係るアドバイス、調整等も実施しました。

次年度以降も全国10エリアに対してスタートアップ認証を行っていく予定であるとともに、第1回アルベルゴ・ディフーゾ世界大会を日本国内で開催する予定です。
 

  • ジャン・カルロ・ダッラーラ氏とは

物語性やおもてなし、ネットワークを重んじながら、訪問者との関係や思い出作りに訴えるニッチ・マーケティングを推進し、伝統に縛られることのないアプローチを提唱。
また、ツーリズム・マーケットの最新情報、地域資源及び文化財の活用についてのマーケティングセミナーを定期的に主催。

1976年、北イタリアのフリウリ=ベネチア・ジュリア州を襲った地震の震災再興の取り組みがきっかけで、「アルベルゴ・ディフーゾ(AD)」という独自のおもてなしモデルを構築した後は、2006年、イタリアにてアルベルゴ・ディフーゾ インターナショナルを設立し、会長を務める。

・アルベルゴ・ディフーゾインターナショナル会長
・イタリア国立ペルージャ大学教授
・一般社団法人 日本ファームステイ協会特別顧問
 

  • アルベルゴ・ディフーゾ認証式に関するお問い合わせ

株式会社百戦錬磨
担当:大野(農泊事業)、中鉢(広報)
■電話:070‐5022‐6792(株式会社百戦錬磨 大野)
■E-mail:info@hyakuren.org
■FAX:03-6893-0293
 

  • 会社概要

■会社名:株式会社百戦錬磨
■URL:https://www.hyakuren.org/
■本社所在地:宮城県仙台市青葉区本町2-17-17
■東京事務所所在地:東京都千代田区外神田2-18-20
■代表取締役社長:上山康博
■設立:2012年6月19日
■事業内容:「明確すぎる移動目的の創造」をミッションに、日本全国の地域に眠る資源を活用した観光コンテンツ、具体的には農泊や城泊、古民家泊や別荘泊などのユニークな宿泊施設を数多くプロデュース
これらの全国のユニークな宿を扱う、宿泊予約サイト「STAY JAPAN」を開発・運営
2019年「農泊と世界をつなぐ地域活性化サービス」にて第5回ジャパン・ツーリズム・アワード「国土交通大臣賞」を受賞

※「農泊」とは、農山漁村において日本ならではの伝統的な生活体験と農村地域の人々との交流を楽しみ、農家民宿、古民家を活用した宿泊施設など多様な宿泊手段により旅行者にその土地の魅力を味わってもらう農山漁村滞在型旅行を指します。

※「農泊」は農林水産省の許諾を得て使用しています。

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