【川西市】川西市が鍵井靖章さんに市民文化賞を贈呈

この記事は約2分で読めます。
12月13日、川西市役所(中央町12-1)で、川西市出身の水中写真家、鍵井 靖章(かぎい やすあき)さんに川西市民文化賞が贈呈された。越田市長より鍵井さんに盾が手渡され、祝辞などが述べられた。
 

 

川西市が鍵井靖章さんに市民文化賞を贈呈川西市が鍵井靖章さんに市民文化賞を贈呈

川西市が鍵井靖章さんに市民文化賞を贈呈川西市が鍵井靖章さんに市民文化賞を贈呈

川西市が鍵井靖章さんに市民文化賞を贈呈川西市が鍵井靖章さんに市民文化賞を贈呈

川西市が鍵井靖章さんに市民文化賞を贈呈川西市が鍵井靖章さんに市民文化賞を贈呈

川西市民文化賞は、文化的活動による功績が顕著であり、文化の発展を通じて誇りあるふるさとづくりに貢献された方に贈呈する。越田謙治郎市長がその功績を称えて川西市の市章が入った盾を笑顔で手渡した。
 鍵井さんの活動は水中撮影のほか、講演会や著書・絵本の発刊、展示会など多岐に渡る。撮影した写真や映像を通して水中写真家の経験と生き方を伝え、海の魅力を世界中に発信している。現在は海洋汚染の問題にも目を向け、SDGsへの取り組みとして講演会で海洋汚染の現実を写真とともに紹介し、海を守る活動に尽力している。
 平成23年に発生した東日本大震災直後から、震災を経験した海の様子を記録し、水中写真家の観点で被災から復興する様子を発信。現在も被災地での撮影を続けており、自然の脅威と再生、そこに生きる生き物の様子を伝えることにも力を注いでいることが、同賞受賞の主な理由となっている。
 市内の活動として、市のアーティスト支援事業で市役所南玄関とキセラ川西プラザに水族館をイメージした作品が展示されている。また、12月13日から12月18日までwedge(川西市火打2-15-24)にて、写真展Blue+を開催するなど、市内でも精力的に活動している。
 受賞した鍵井さんは、「学校の同級生など、地元の縁で活動を理解・支援してくれる方がいて、とても感謝している。受賞を機に川西市を有名にできるようにがんばります」などと話した。

 

タイトルとURLをコピーしました