子ども第三の居場所「秋のDAYキャンプin木崎湖」初開催

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コロナ禍で延期された体験機会を取り戻す
―特定NPOキッズウィル運営の「b&g大町」拠点児童が秋を満喫―
 特定非営利活動法人キッズウィル(長野県大町市、理事長 福島百子)は、日本財団の助成で大町市内に設置してる「子ども第三の居場所b&g大町」の活動として、11月3日(祝)に初めてとなる「秋のDAYキャンプin木崎湖」を開催しました。

 

 
 「コロナ禍や様々な事情で体験機会が少なくなった子どもたちに思い出をつくる」をテーマとし、「子ども第三の居場所b&g大町」に通う子どもたちが、木崎湖で秋を満喫しました。釣り体験では、外来種であるブルーギルを4匹吊り上げ、その他ボラ1匹の合計5匹を子どもたちが釣りました。昼食はバーベキューを行い、ホットサンドづくりも体験するなど、子どもたち自身で調理をしながら秋の味覚を味わいました。

 コロナ禍で体験機会がさらに減っている子どもたちが、思いっきり自然を満喫し、秋を体感するDAYキャンプとなりました。今後もこのような体験を子どもたちに提供してまいります。

子ども第三の居場所「秋のDAYキャンプin木崎湖」
 時 間:2022年11月3日(祝)11:30~17:00
 場 所:大町市平木崎湖(〒398-0001 長野県大町市平森9707−1)
 参加者:子ども第三の居場所利用児童
 内 容:11:30~12:00 キャンプ場到着、火起こし体験
     12:00~13:00 バーベキュー(子どもたちが調理)
     13:00~15:00 湖畔散策
     15:00~17:00 ブルーギル釣り体験(在来種保護活動の体験)
     17:00     キャンプ場出発

「子ども第三の居場所 b&g大町」とは
「b&g大町」は、大町市役所が申請し、子ども第三の居場所常設ケアモデルとして、小学校低学年の子どもを主な対象として、課題を抱えた子ども一人ひとりに寄り添った支援を行う居場所です。2019年6月に開所し、現在29人の子どもたちが利用しています。特定非営利活動法人キッズウィルがB&G財団の助成を受けて運営しています。
https://kidswill.net/

施設概要
名   称: b&g大町
住   所: 長野県大町市大町6543
主な利用者: 18歳未満(定員15名程度)
開所日時 : 月曜~金曜、日曜祝日、13時~21時 学校休業日、9時~21時
       ※年末年始の休業期間除く
設   備: 学習スペース、フリー(多目的)スペース、相談室、静養室、台所 など
利用料金 : 家庭所得により0円~上限37200円/月(別途おやつお食事料) ※減免制度有
スタッフ : 常時4名程度(保育士・教員免許保持者・調理員・教育&子育て経験者など)
       ※保護者の方やご家族の子育てに関するご相談にも応じることが可能

「子ども第三の居場所」とは

子ども第三の居場所ロゴ子ども第三の居場所ロゴ

 

「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。B&G財団は2018年度より日本財団と協力し、同事業に着手しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に122ヵ所設置され、2025年度までに全国500拠点の開設を目指しています。

(2022年7月現在)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place

 

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